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矢野 良子 / Ryoko Yano   |現在:3×3 バスケットボール選手

「自分の夢のために人生を懸けて挑戦する」3×3バスケ日本代表 矢野良子

―― 矢野さんは試合会場を決めたり、運営スタッフを集めたり、選手を増やしたりとものすごい働きぶりですが、選手は続々増えているのですか?

そうですね。リーグ戦をやるために100人、少なくとも50人の選手は必要ですが、みんなクラブチームでプレーをしている。そういう選手をどうやって取り込むかと考えたとき、女性は「お得感」が絶対に必要だと思いました。

「3W」の場合、参加費は無料にして、ランチとドリンクをつけたり、優勝チーム以外にも2位と3位に副賞をつけたりしました。着々と試合数を重ねて行く中で、今では運営サイドが「3W」はずっと続けてほしいと言ってくれています。本来「オリンピックに出場する」という自分の夢を叶える為に作ったリーグですが、そう言われるとうれしいし、やりがいを感じますね。

―― ここまでされたのですから、矢野さんにはぜひオリンピックに出てほしいです。

私も出たいです! 現実問題として、現役でプレーしている選手は強いので、私は微妙なラインにいると思います。でも諦めない。彼女たちのポイントを上回らないと評価にはならないので、もうやるしかありません。

寝る間を惜しんでも目標に向けて突き進みたい。後悔して終わりたくないんです。そしてオリンピックに出場したあとは綺麗さっぱり引退します(笑)。

  後輩たちへ。外の世界を見て、失敗を恐れず挑戦して!

―― 矢野さんは3つのチームで活躍されていましたが、ひとつのチームで貫くか、外に出たほうがいいか、どう思われますか?

昔はずっとひとつのチームでやるべきという考えの方が多かったと思いますが、私はいろいろなチームを経験できてよかったと思います。チームを離れてこそわかるチームの長所短所がありますから。一か所に留まるより外の世界を見て、視野を広げることは大切だと思います。

―― さまざまな経験を積まれてきた矢野さんからアスリートの後輩たちに将来に向けたメッセージをいただきたいです。

私が20代のときは、何も考えずにバスケットだけをやっていました。でも、今、自分がビジネスの世界を経験してみて、将来に繋がる力になっていると実感しています。だから若い選手には、競技生活を送りながらでも将来設計について考える時間を持った方がいいと伝えたい。

失敗したっていいんですよ、まだ若いし、いくらでもやり直せるのだから。引退するときに「セカンドキャリアどうしよう……」ということにならないように、心の準備はしておいた方がいいですね。

  取材後記

インタビュー中、矢野さんは何度も
「自分のバスケットボール人生は、レールの上を走らされていたようなものです」
と語っていたのですが、それは最初だけ。

過酷な練習を乗り越えた先に見つけた、勝利の喜び。
バスケットボールをやっていたからこそ見えた景色が
矢野さんを少しずつ変えていきました。

そして憧れのオリンピックで体験した苦渋が彼女の心に火をつけ
自分の夢の為に新リーグを発足するという大胆な行動に繋がったのです。

バスケットボールをやらされていた女の子が
大人の女性になった今、バスケットボールに人生を懸けています。

2020年の東京オリンピックに向けた矢野良子の挑戦。
私たちは願いも込めて見つめていきたいと思います。

 

取材/アスリートエージェント 小園翔太
取材・文/斎藤香


矢野良子インスタグラム
@ryo_yano12

Tシャツ提供 ニューモード株式会社
https://newmode0209.fashionstore.jp/

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