2024.08.20

スポーツメーカーに就職するコツとは?主な職種や必要なスキルを解説

スポーツメーカーに就職したいと思っても、どのような仕事や職種があるのか分からない方も多いでしょう。

スポーツメーカーにはさまざまな仕事内容があるため、自分がやりたいことを明確にすることが大切です。

本記事では、スポーツメーカーの仕事内容やメリット・デメリット、就職を成功させるコツなどを解説します。スポーツメーカーへの就職をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 スポーツメーカーへ就職するにあたっての基礎知識

スポーツメーカー業界の動向/市場規模

スポーツメーカーの業界規模は、2019〜2020年時点で1兆1,298億円です。

そこまで大きな市場規模ではありませんが、近年は健康ブームにより気軽に始められるスポーツやアウトドアなどが流行し、ウェアやシューズ、キャンプ用品などが売り上げを伸ばしています。

また、2020年以降は新型コロナウイルスの流行によって個人でできるフィットネスやランニングにも注目が高まり、関連する商品が新たに登場するなど業界全体で盛り上がりを見せている状況です。

また、少子高齢化が進む日本において、スポーツ業界を支えているのは主にシニア層と言われ、シニア層向けのスポーツ用品の開発に注力する企業が多いです。

その一方で、現在の業界の盛り上がりを長く持続するために積極的に海外展開を行って販路拡大を狙ったり、ブランド力の強化に取り組む企業も増えてきました。

スポーツメーカー業界の平均年収

スポーツメーカーの給与は会社によって差はありますが、業界全体の平均は500〜800万円です。

大手メーカーに就職できるスキルを持つ人は、金融や商社へも入社可能なポテンシャルを持っていることを考えると、能力に対して給与はやや低めと言ったところでしょうか。

給与を重視するより、自分の好きなことを仕事にして大きなやりがいを感じながら働いている人は多いようです。

人気スポーツメーカー企業一覧10社

⒈アシックス
国内売り上げ1位。シューズ、ウェアを中心に製造販売する。本拠地は神戸。

⒉ミズノ
国内売り上げ2位。サッカーシューズ、ウェアなどが人気。スクール事業も行う。

⒊デサント
デサント、アンブロ、ルコックなど多数のブランドを展開しています。本社は大阪。

⒋ゴールドウィン
アウトドア商品に力を入れている。ノースフェイス、エレッセなどのブランドを展開。

⒌ドーム
スポーツ関連事業を展開する輸入製造販売会社。サプリメントの製造販売も行う。

⒍ヨネックス
ラケットメーカー。テニス、ゴルフ、バドミントンに関する商品を展開しています。

⒎モルテン
競技用ボールをはじめとするスポーツ用品の他にも、自動車部品や建設など広範囲でゴム・樹脂製品を製造しています。

⒏コンバース
スニーカーをメインに展開。伊藤忠商事の所有するアパレルブランドの一つ。

⒐ニッキー
スポーツウェアの企画・製造・卸・販売を行う。フィラ、リーボックなどのブランドを展開。

⒑ファイテン
ボディケア、理美容など健康をテーマに広範囲で事業を展開。

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 スポーツメーカーへ就職した際の仕事内容

スポーツメーカーには、主に6つの仕事があります。

一般的に、メーカーと聞くと製品のアイデアを考えたり、広告を作ったりする仕事を思い浮かべることが多いですが、それ以外にもいろんなおもしろい仕事があります。

自分が興味を持っている仕事や、得意なことを考えてみて、どの職種が自分に合っているか考えてみましょう。

営業

スポーツメーカーは、自分たちの商品を直接売る店舗だけでなく、全国のさまざまなお店に卸すことで商品を販売しています。

営業活動を通じて、自分たちの商品が多くの人の手に取りやすい場所に置かれるかどうかが決まります。

そのため、営業職の人たちは自分たちの商品をたくさんの人に知ってもらい、買ってもらうためにとても大切な役割を担っています。

営業職に向いている人には、人懐っこく、コミュニケーションが得意な人が多いです。営業職ではお客様とスムーズに会話することがとても大切で、親しみやすさがあると有利といえます。

また、時には営業を断られることもありますが、めげずに努力し続ける忍耐力が必要になるでしょう。

企画・マーケティング

企画職は、新しいアイデアや計画を考え、それを実現する仕事です。

自分のアイデアが商品になってたくさんの人に届けることができるため、多くの人が憧れる仕事でもあります。

他のマーケティング担当者や営業や開発など色んな立場の人とコミュニケーションを取り意見をまとめるため、企画力だけでなくマネジメント力・コミュニケーション能力が必要となるでしょう。

販売企画担当である場合、完成した商品をどうやって売るか(マーケティング)を考えます。

マーケティングは、商品を開発するときにも役立つ情報を提供します。そのため、販売企画とマーケティングは大切な役割を果たしており、一緒に仕事をすることが多いです。

商品をどうお客様に知ってもらい、欲しいと思ってもらえるかを考えることが、この仕事のポイントとなるでしょう。

企画・マーケティング職に向いているのは、クリエイティブでアイデア豊かな人です。新しいアプローチやキャッチーな広告を考え出すことが大切です。

広報

広報には、役割が「社内広報」と「社外広報」という2つの種類に分かれることがあります。

社内広報は、会社の中で働く人たちに向けて、自分たちの部門やチームの情報を共有し、コミュニケーションを促進する役割を果たします。

一方、社外広報は商品や所属スポーツチームの情報、イベント情報などを消費者やメディアに伝え、会社やブランドの知名度を高める仕事です。

広報職に向いているのは、情報管理能力が高く、適切な情報を伝えるスキルがある人です。ブランドのイメージを向上させるために、誠実で信頼性のある仕事が求められます。

同時に、選手やチームの個人情報を取り扱うため、プライバシー保護に対する意識の高さも必要です。

デザイン

デザイナーは、企画やマーケティングの仕事をもとに、商品の具体的な形やデザインを考えて作り出す仕事です。

例えば、新しい服や靴、スポーツ用具を企画した時、そのアイデアやイメージを実際のデザインに変えるのがデザイナーの役割です。

プロジェクトによってデザインの自由度も違いますが、大切なのは企画担当者の要望をしっかり理解して形にすることが重要です。

デザイナーは、他の部門の人たちと一緒に会議をすることが多いです。技術的なことだけでなく、人と話すスキルも大切になります。

デザインスキルだけでなく、コミュニケーションがうまく取れることもとても重要な要素になります。

研究・開発

研究・開発職は、新しい商品を作ったり、既存の商品をより良くするために日々模索する仕事です。

例えば、スポーツウェアの素材を新しく考えたり、選手たちと一緒に練習したりシミュレーションを行って商品を改良したりします。

商品を開発するときには、さまざまなテストを行ったりデータを分析したりしながら、新しいことを研究していかなければなりません。

こうした研究と開発の仕事では、主に理系の勉強をしてきた人が働くことが多いです。つまり、理系学部で学んだ人たちが多く活躍している職種になります。

研究・開発職になるためには、通常は大学や大学院でスポーツ製品に関する研究をする必要があるでしょう。

事務

事務職とは、オフィスや会社でさまざまな仕事を手伝う仕事です。書類の整理やデータ入力、電話応対などが主な仕事で、会社の円滑な運営や情報管理を支えます

また、バックオフィス事務と呼ばれる職種が存在します。

バックオフィスとは、経理や人事、総務など、一般的にはお客さんと直接関わらない仕事や業務のことです。

  • 人事=新しい社員を採用したり、部署の変更を担当する
  • 法務=企業の商品やサービスが法律や規制を守っているか確認する
  • 経理=企業内でお金がどう動いているかを管理する

どれも。スポーツメーカーが続けていくためにとても大切な仕事です。

新卒採用の募集があまり多くないこともありますが、新卒からこれらの部署で働くこともあるため知っておくと良いでしょう。

生産管理

スポーツメーカーにおける生産管理の役割は、企業の利益に直結する極めて重要な業務です。

商品の需要を的確に予測し、それに基づいて生産計画を定め、生産プロセスを適切に管理することが求められるでしょう。

需要予測のずれや生産計画の誤差があると、商品の売れ残りや在庫不足といったリスクが生じます。
そのため、生産管理担当者は生産計画を守り、商品の発注や納品管理を適切に行います

品質管理では、生産された商品の品質を厳密に管理し、不良品が発生した場合には原因究明を行い、品質向上に努めます。

生産計画を立て、それを実行できる計画性や、数値やデータを分析する洞察力が必要になるでしょう。

販売(DTC)

DTC(Direct to Consumer)は、メーカーが卸売業者を介さずに直接お客様に製品を販売する手法を指します。

これまでの流通モデルでは、商品は通常卸売店や小売店を通じて販売されていましたが、DTCではメーカーが自社の店舗やオンラインショップを通じて直接販売します。

この手法のメリットは、仲介業者を挟まないことで利益率が向上することです。さらに、オンラインショッピングの普及により、消費者が直接製品を購入する割合が増加しています。

そのため、スポーツメーカーはDTC戦略に力を入れ、お客様(顧客)との関係を強化する機会が増えています。

DTC戦略の成功には、お客様(顧客)との密接な関係を築くための新しいアプローチや施策が必要です。

 スポーツメーカーへ就職するメリット・デメリット

スポーツメーカーに就職するメリット

スポーツメーカーで働くメリットは、スポーツが好きな人にとって特に魅力的ですが、それだけではありません。

スポーツメーカーに就職することで、以下の4つのメリットが得られます。

(1)スポーツ製品を通じて社会に貢献できる

スポーツメーカーでの仕事は、スポーツ製品をつくることで、多くの人々の健康や楽しみを支える役割を果たします。

例えば、素晴らしいランニングシューズを開発すれば、たくさんのランナーが快適に走れるようになり、健康を保つ手助けをすることができるでしょう。

また、新しいスポーツウェアをデザインすれば、スポーツを楽しむ人たちがさらに魅力的に感じることができ、スポーツ文化の発展に寄与します。

自分の仕事が多くの人に喜ばれ、役立つことができるのは、スポーツメーカーでの大きなやりがいと言えます。

(2)好きなスポーツブランドを広められる

スポーツメーカーで働くと、自分の好きなブランドをたくさんの人に広めるお手伝いができます。
国内でも海外でも、ブランドの認知度を高める仕事ができるのです。

特に国内のスポーツメーカーは、日本国内で人気があるけれども、海外ではまだ知名度を高める余地がある場合もあります。

そのため、どのようにしてブランドの知名度を広げるか、競合他社と差をつけるかを考え、好きなブランドを広める仕事に携わることができるのです。

また、自分が直接的にブランドの認知を広める仕事をしていなくても、全体として会社の成功に貢献できるので、自分の好きなブランドに貢献したという満足感を感じられるでしょう。

(3)志を共有する仲間と働ける

スポーツ業界を選ぶ人たちは、共通の興味や価値観を持っていることが多いです。同じ目標を持つ仲間と一緒に働くことで、充実感を感じることができるでしょう。

一緒に働く仲間や働く環境は、仕事の満足度に大きな影響を与えます。

そのため、同じ興味や価値観を共有し、同じ目標に向かって一緒に働ける可能性が高いのが、スポーツメーカーでの就職の魅力です。

(4)海外で働ける可能性がある

海外に工場や店舗を展開している多国籍企業の場合、従業員に海外赴任の機会が提供されることがあります。

これにより、日本での業務内容と同様の役割を担うこともありますが、新たな市場調査や展示会への参加など、新たな挑戦も求められる場合があります。

海外赴任は、会社の成長に貢献する若手社員に与えられることが一般的です。

海外赴任の一例は、現地の工場での生産管理やマネージャー業務です。ここでは、現地スタッフの業務遂行や品質管理などを確認します。

また、外国の言語や文化に触れるため、現地での生活に適応する必要があります。そのため、海外赴任前に現地の言語や慣習について学ぶことも重要です。

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スポーツメーカーに就職するデメリット

スポーツメーカーでの仕事はやりがいがある反面、チャレンジングな側面も存在します。

ここでは、スポーツメーカーでの仕事における主な2つのデメリットを紹介します。

(1)週末や祝日に働くことがある

スポーツメーカーは、所属するスポーツチームをサポートする必要があることから、週末や祝日に出勤が必要な場合があります。

ただし、部署によって異なるため、必ずしも週末出勤があるわけではありません

スポーツの応援やサポートが好きな人には問題ありませんが、仕事と休日のメリハリをつけることが難しいこともあるかもしれません。

(2)希望の部署に配属されない可能性がある

スポーツメーカーの新卒採用は、特定の職種ではなく、総合的な職種として行われることが多いです。
そのため、最初から希望の部署で働くことができるとは限りません

将来の夢や目標を追求することは素晴らしいですが、希望の部署に配属されなかった場合、違う仕事にも対応しなければならないことがあります。

企業に入社する前に、もし希望外の部署に配属されてもこの会社で働きたいかどうか、考えてみると良いでしょう。

 スポーツメーカーへの就職が向いている人の特徴

スポーツが好きな人

スポーツメーカーにおいてスポーツに関心が高いことは必要不可欠ですが、「スポーツが好き」という動機だけでは残念ながら内定に繋がる望みは薄いでしょう。

大切なポイントはスポーツを通してどんな経験をしたか、何を学んだかということ。スポーツ経験者であれば、競技を通して培ったものについてアピールしましょう。

もう1つ重要なポイントは、その内容が仕事においても活かせるものであるということです。

ものづくりが好きな人

スポーツメーカーは、製品の開発や改良が中心となる業界です。

製品創造に情熱を注ぎ、技術やデザインに挑戦する人は、この分野で大いに輝けるでしょう。

また、スポーツメーカーにおける活躍は、必ずしもスポーツ選手に限りません。

実際に、理工学部や美術系出身者など、スポーツとは異なる分野出身者も企業の成長に貢献しています。

特に、商品開発に携わる開発職の多くは、理工学部出身者が占めています。スポーツメーカーは、多様な能力と専門知識を持つ人材に支えられているのです。

挑戦心がある人

現在、国内の多くのスポーツメーカーが海外展開に力を注いでいます。

まだ海外展開をしていなくても、世界にマーケットを広げていく計画を立てているメーカーが多いようです。

ナイキやアディダスなど誰もが知る海外のスポーツメーカーもまた、過去に海外展開をして成功を収めてきました。

今後の業界の動向を考えると世界に視野を向け、挑戦心を持ってビジネスに臨む姿勢は重要となるでしょう。

そのためにも英語のスキルは就活において評価対象となります。留学経験や英語のスキルは積極的に伝えていきましょう。

明確な目標がある人

スポーツメーカーでのキャリアを考える際には、将来の目標を明確に描くことが重要です。

競争の激しい業界であるため、自らの目標を持ち、その実現に向けて積極的に取り組む人が向いています。

将来の目標を持つことは、自身の行動や貢献度を高める上で重要です。

具体的な業務内容が分からない状態でも、業界や企業についての研究を行い、自らの目標を明確にすることが求められます。

例えば、「海外進出を実現する」「有名アスリートに支持される製品を生み出す」といった目標を設定し、その背景や理由を明確に考えることが重要になるでしょう。

 スポーツメーカーへの就職を成功させるコツ

業界・企業分析をする

 スポーツメーカーへの就職を成功させるには、業界と企業の分析が不可欠です。

まずは業界全体の動向を把握し、スポーツメーカーの現状と課題、今後の展望を理解しましょう。

次に、入社したい企業の分析です。スポーツ業界は常に人気がありますが、個々の企業の成長や競争状況は異なります。

そのため、選考に臨む前に志望企業の経営状況や文化、取り組んでいるプロジェクトを理解し、自身の志望動機や適性を明確にすることが重要です。

特にスポーツメーカーは競争が激しく、どのような人材を求めているか把握することが求められます。

業界全体の動向や企業の特徴を把握することで、適切なアプローチや志望度を高めることができるでしょう。

求める人材を十分に理解する

まずはじめにスポーツメーカーがどのような人材を求めているか理解することが大切です。

ホームページや会社説明会の情報をもとに、企業理念を今一度チェックしてみましょう。その企業が何を大切にしているのかが分かります。

業界全体では、グローバルに活躍できる人物やコミュニケーション能力が高い人物を求める傾向が強まっています。

企業の未来にも視野を広げ、積極的にチャレンジできる人は有利になるでしょう。

文系・理系の活躍の場を理解する

理系は研究職・開発職で活躍できる

理系学部出身者は研究や開発の分野での活躍が期待されます。スポーツ用品の開発には工学などの専門知識が必要となるからです。

また、商品がリリースされるまでには何度もテストを行いデータを集めて分析する過程があります。
そういった一連の流れにおいても理系の知識とスキルが必要になってきます。

文系は営業・企画・広報で活躍できる

文系学部出身者は営業や販売企画、広報の仕事を任されることが多いです。営業は法人や施設をはじめ、様々な人を相手に自社商品をアピールしていく仕事です。

コミュニケーションスキルはもちろん、タフさも必要になります。

また、販売企画の仕事内容は製品の販売経路を考えること。マーケティングに関する専門知識を有し、業界の動向を見ながら戦略を立てる重要なポジションです。

そして広報は企業の顔とも言われます。プレスリリースの作成や広告の企画など、商品の知名度を高めていく上で大切な役割を担います。

社外の人と関わる機会も多いため、高いコミュニケーションスキルも求められます。

理系・文系問わず活躍できる場所もある

スポーツメーカーにおけるキャリアの幅は広く、文系、理系問わず活躍できる場が用意されています。
そのため、適性に合った仕事内容を選んだほうが就職した後もやりがいを持って働けるでしょう。

開発、営業、広報など紹介した仕事内容はほんの一例にすぎません。企業によってはすべてを1人が担っているというケースもあります。自分の能力を活かせる就職先と出会うことが大切です。

志望企業を絞る

一口に「スポーツメーカー」と言っても、経営方針や社風は一社ごとに異なります。そこで働いている自分の姿をイメージしながら、志望先の企業を絞っていきましょう。

会社説明会やOB・OG訪問を活用すると企業のことをより具体的に知ることができるのでおすすめです。

志望する職種に合わせてスキルを伸ばす

志望する職種に合わせてスキルを伸ばしていくことも大切です。もちろん就職後の研修で勉強してスキルを身につけることも可能ですが、企業はあなたのポテンシャルもチェックしていることを忘れないようにしましょう。

事前によく企業研究を行い、どんなスキルが必要なのかを把握しておくことがポイントです。

 スポーツメーカーへ就職するためには?

インターンシップに参加する

入社前に仕事を体験できるインターンシップ。アルバイトとは違い、企業理念や仕事内容をより詳しく教えてもらうことができます

会社説明会よりもさらに深く企業を知りたいから参加する人も少なくありません。実際に職場の雰囲気を知り、そこで働くイメージを膨らませるためにも有効と言えるでしょう。

また、同じ業界を志望する仲間と出会い、情報共有ができるというメリットもあります。

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就職・転職サイトを活用する

就職・転職サイトでは、スポーツ業界に特化した求人情報が豊富に掲載されており、各企業の募集要項や仕事内容、福利厚生などが詳細に記載されています。

スポーツメーカーへの就職を目指す際に、就職・転職サイトの活用は大きな武器となるでしょう。

求人情報の中には、自分が希望するポジションや職種、業界経験を生かせる仕事が多く含まれています。

さらに、スポーツ業界に関する最新トレンドや企業の動向などの情報も提供されるため、自己分析や企業選びに役立つはずです。

就職・転職サイトを利用することで、多くの求人情報にアクセスし、自分に最適な仕事を見つけることができます。

スポーツ経験者専門の就職エージェントを活用する

就活エージェントは、スポーツ経験者の就職に精通しており、求人情報や企業の内情を把握しています。

例えば、当サイトと運営会社が同じアスリートエージェントは、体育会学生・スポーツ経験者特化のエージェントです。

自分の希望やスキルに合った仕事を見つけ、就職活動をサポートしてくれるため、就活を進める上でとても有益です。

さらに、企業との交渉や選考プロセスの調整、面接練習や就業後のフォローアップまで行ってくれるため、安心して任せることができます。

また、エージェントを通じて紹介されることで、非公開求人や優良なポジションにアクセスできる場合もあります。

一般的な就職サイトと比較して競合する応募者が少ないため、求人への応募が成功する確率も高まるでしょう。

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 まとめ

今回は、スポーツメーカーに就職する際の基礎知識やメリット・デメリットを紹介しました。スポーツメーカーに就職するためには、市場の動向や業界の理解を深めることが大切です。

また、スポーツやものづくりが好きなだけでなく、挑戦心がある、明確な目標がある人材が求められます。

スポーツメーカーの仕事が自分に合うか分からない、就職活動に不安がある方は、ぜひお気軽にアスリートエージェントにご相談ください。

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