2024.10.02

バドミントンに関わる仕事に就職したい方必見! 職種と求人の見つけ方

バドミントンに関わる仕事は幅広くあります。資格が必要なものもありますが、未経験からできるものもあるため、知識やスキルがなくても諦める必要はありません。

この記事では、バドミントンに関わる仕事を12選ご紹介するとともに、採用されるコツや求人の探し方も解説します。

バドミントンに関わる仕事

バドミントン選手

バドミントン選手は、バドミントンに関わる仕事の中でも多くの人が憧れる職業です。バドミントン選手は日頃からトレーニングをおこない自身の技術や体力を向上させ、競技力を高めます。

バドミントンにはプロリーグはありませんが、国内外の大会やオリンピックなどの国際的な舞台へ出場することも重要な仕事の一環です。

競技の最高峰での実力を示すために、他のトップ選手と競い合います。

競技に向き合う以外にも、スポンサーやメディアと関係をつくることも重要な仕事です。

スポンサー契約により、選手は生活費やトレーニング費用をもらい、競技活動の資金を得ます。また、メディアへの露出を通じて、自身の人気や知名度を高めることも重要です。

バドミントン選手になることは狭き門ですが、学生時代から活躍をして知名度を得ることでバドミントン選手になれる可能性は広がります。

コーチ&監督

コーチや監督など、指導者として働く方法もあります。

自分が手塩にかけて育てた選手か活躍していく喜びを感じられることは、バドミントンのコーチや監督で働くことの醍醐味です。

就任する先も、中学校、高校、大学などの学校の顧問や、実業団のチーム、地域クラブのコーチまで、所属する先の幅はさまざま。

バドミントンの試合に指導者として参加するためには、日本体育協会の定める指導員資格が必須です。

上級指導員になるためには、競技レベルに合わせコーチや教師などからナショナルチームの指導員となるため、教員になり部活動顧問として成績を残すことが一番の方法でしょう。

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エージェント

アスリートの人生は、年齢やケガなどで終わりを迎えてしまうことがあります。

比較的若いタイミングでアスリート生命を終えてしまうこともあり、アスリート引退後のキャリア支援も欠かせません

引退後のアスリートがどのようなところで活躍できるのか、アスリート自身がセカンドキャリアとして何を実現したいのかを視野に入れサポートを行うセカンドキャリア支援もあります。

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通訳

プロやアマチュアの選手として、現役で競技を続けているアスリートも多くいます。現役のアスリートが仕事と競技の両方を両立するように支援する方法もひとつの雇用支援のカタチ。

現役のアスリートが怪我なく、健康に競技を続けられることは必要不可欠ですが、働きながら競技を続けることはとても負担のかかることです。

仕事と競技の両方のバランスを考えながら、適切なバランスが取れる雇用支援をおこないます。

アナリスト

バドミントンのアナリストの仕事は、バドミントンに関わる仕事のひとつです。

選手がプレーしている映像をもとに、戦術面や体力面で分析をおこなう、バドミントンという競技を分析する仕事です。

所属チームの選手だけではなく、敵チームの情報もあらゆる視点から分析し、貢献します。

分析した材料をコーチや選手に提供し、それをもとに解釈を引き出して次のプレーにつなげていく役割は、チームにとっては欠かせません。

チームのメンバーの一員として、コーチや選手と一緒に戦える特別感を感じられることも。

分析したデータをコーチや選手にコミュニケーションしながら分かりやすく伝えていくので、コミュニケーション力が欠かせません。

試合などを数値化しながら見ることが好きな人には向いている仕事といえるでしょう。

審判

公平な目線で競技を見守り試合の進行を管理する審判は、バドミントンの試合に欠かせない存在です。

競技中に選手がルールを遵守しているか、ポイントが正しく割り当てられているか、不正行為をしていないかなどを判断し、試合がスムーズに進行するように努めます。

審判になるためには、各都道府県のバドミントン協会の検定を受ける必要があります。検定は3級〜1級と国際大会の審判として活躍する国際審判まで等級はさまざま。

選手の活躍を近くで眺められる醍醐味がありますが、給与は低く、本業ではなくボランティアとして活動する審判がほとんどです。

トレーナー

バドミントンのトレーナーは、選手の技術、体力、精神面の向上をサポートし、最高のパフォーマンスを発揮できるようにする役割を担います。

日々のトレーニングプログラムの設計や、心理的サポート、ケガの予防や治療などリカバリーのサポートのほか、食事管理など、仕事内容は多岐にわたります。

選手のサポートに役立つ、柔道整復師や理学療法士の資格をもっていると就職に有利になるでしょう。

より医療的な面で選手をサポートしたい場合は、アスレティックトレーナーがおすすめ。

専門知識や技術を身につける講習を受講することで日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得することができます。

トレーナーになりたい方向けの動画も公開していますので、あわせてご覧ください。

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バドミントン協会スタッフ

バドミントン協会は日本のバドミントン国内競技連盟で、バドミントン競技の発展をサポートしています。

バドミントンの普及発展のために活動するバドミントン協会のスタッフの仕事は、地域や国内外の大会やイベントの企画、バドミントンの魅力を広く伝えるための広報活動、選手やコーチの育成支援など。

バドミントン協会のスタッフは、バドミントン競技の発展と普及に向けて幅広い活動を行い、競技の健全な発展を支えています。

多面的にバドミントン競技を支えたい人に、おすすめの職業です。

会場スタッフ

バドミントン選手が快適に安全に競技をプレーできるような会場スタッフは、バドミントンを身近に感じられる仕事です。

日々の練習時や試合の際には、会場の交通整備や受付をおこないます。

迫力ある選手のプレーを間近で見ることができることは、新鮮さを感じられる仕事のひとつ。

会場により、採用状況や採用の有無も異なるため、各会場に問い合わせてみたり、公式サイトを確認したりしてみましょう。

メディア

バドミントンの試合後に速報を流したり、いち早く結果や選手情報を入手して世の中に発信するための役割にメディアの仕事があります。

試合会場などの情報のある場所にいち早く駆けつけて情報を入手します。バドミントン情報を扱うメディアは、雑誌やテレビ、Webなど多種多様。

メディアに関わる仕事では、すぐに情報のもとへ動ける柔軟性と、入手した情報を的確に配信できる対応力が必須です。

人気な職業であるために、狭き門の職ですが、気になるバドミントンメディアが採用をおこなっているのかを公式サイトなどでチェックしてみましょう。

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バドミントン用品の販売

バドミントンショップで、バドミントンに必要な用品を販売するスタッフも、バドミントンに関わる仕事になります。

初心者の選手から上級者の選手に対してまで、より深くバドミントンの魅力を伝えられます。

バドミントンの経験者であればなおさら、自身の経験を通したバドミントンの魅力を訴求できるでしょう。

バドミントンショップのスタッフには、お客様に対して笑顔で明るく接客するためのコミュニケーション力が欠かせません。

商品知識は、入社後で身につける知識になるので、入社後に積極的に学ぶ姿勢をもって就職活動をしましょう。

バドミントン用品メーカー

最先端の用品開発に関われる、メーカーへの就職もバドミントンに関わる仕事のひとつです。バドミントンも多くのスポーツ用品の利用により成り立っています。

特にラケットは緻密な設計の元、より選手がプレーしやすいように研究・開発が行われています。

バドミントンのメーカーといえば、「ヨネックス」です。非常に人気なメーカーだからこそ、開発職ともなれば数十倍の就職難易度になることもあります

メーカーの仕事は商品の開発に限らず、より商品の売り先を増やすための営業や、多くの人に商品の魅力を知ってもらうための広報など、業務内容も多種多様です。

自分がどのような職種でメーカーで活躍できるのかを考えたうえで就職活動を進めましょう。

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バドミントンに関する仕事に採用されるコツ

バトミントンへの熱意を伝える

バドミントンに関する仕事に採用されるためには、バドミントンへの熱意を伝えることが最も重要です。

競技歴の有無に関わらず、バドミントンのどのような部分を魅力に感じているのか、就職して何を実現したいのか熱意をもって伝えるようにしましょう。

現在のバドミントン界の状況を鑑みた視点で、未来的な視点の意見が伝えられるとより効果的です。

例えば、「今は〇〇な状況だが、将来的にはバドミントンを更にこうしていきたい!」という意見は、採用担当者にも響きやすいでしょう。

業界分析をしっかりとおこない、就職活動に向けた準備を進めましょう。

採用につながる面接の受け方は以下の動画でも詳しく解説していますので、チェックしてみましょう。

バドミントン以外の強みを作る

バドミントンへの熱意を伝えることも大切ですが、バドミントン関連で就職をする場合でも、社会人として働くうえでの最低限の業務スキルは求められます。

仕事をしていくうえで、バドミントン以外の強みも作りましょう。

例えば、語学力がある、PCスキルが長けている、会計の資格があるなど。他人に劣らない秀でたスキルがあることは、希望の企業への納得の内定への近道になるでしょう。

仕事でのスキル・成果を伝える

新卒ではなく、中途入社でバドミントンに関わる企業に就職を考えている場合、これまでの業務における仕事のスキルや成し遂げてきた成果を伝えましょう。

熱意だけでは、押し切るのにも無理があります。これまでの社会人経験で培ってきた知識や経験、成果をしっかりと述べられるようにすることが理想です。

バドミントンに関わる求人の探し方

求人サイトで探す

求人サイトで応募するのもひとつの方法です。求人サイトによって紹介されている求人内容も異なるため、複数の求人サイトに登録をすることがおすすめです。

求人サイト内では、さまざまな項目によって絞り込み検索ができるので、自分の興味のある職種や働き方に絞って仕事が探せます。

各求人を見比べてみて、興味のある内容や条件に合った仕事に応募してみましょう。

公式サイトから探す

求人サイトやエージェントに登録をしていない企業の採用情報も、公式サイトには掲載していることもあります。

気になる企業やメディアの公式サイトから、採用情報を検索してみましょう。

求人状況や時期により採用状況も変動しますので、こまめに情報の確認をすることがおすすめです。

知人から紹介してもらう

知人のつながりで求人に応募することも方法です。知人のつながりであれば、信頼度も高く、採用に進みやすいというメリットがあります。

紹介をしてもらう際には、バドミントンに関わる仕事でどんなことを実現したいのか、熱い思いを誠実に紹介者に伝えることが大切です。

知人の紹介だからといって、必ずしも選考が上手くいくとは限りません。

自分のアピールできるポイントをしっかりと明確化し強みを伝えられるような選考の準備をしておきましょう。

就職・転職エージェントに相談する

バドミントンに関わる求人の探し方は、就職エージェントに登録、相談する方法があります。

最近では、エリアや業界に特化したエージェントも増えてきました。

バドミントンに関わる求人のように、スポーツに特化した就職エージェントも増えてきているのでチェックしてみましょう。

以下の動画でおすすめのエージェントを3つご紹介しています!

スポーツに特化した就職エージェントは、多くのスポーツ関連就職希望者に向き合ってきたことからノウハウも多いため、就職活動の進行においても的確なアドバイスをもらえるでしょう。

また、スポーツ関連企業とのコネクションも根強いことから、マッチした企業の紹介もスムーズにしてもらえることが期待できます。

私たちは、体育会学生やアスリートに特化したスポーツ経験者のための就職・転職エージェント「アスリートエージェント」を運営しています。

もしあなたが就職や転職を考えている場合、スポーツ特化型のエージェントに話を聞くことはとても有益です。興味のある方は下のボタンから会員登録してみてくださいね。

まとめ

バドミントンに関わる仕事は、選手として実際にバドミントンをプレーする以外にも多数あります。
いずれもバドミントンの普及に必要不可欠な仕事です。

バドミントンに関わる仕事を探すには、エージェントの活用がおすすめです。アスリートや体育会学生に特化したアスリートエージェントにぜひご相談ください。

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