2024.10.22
ボート関係の仕事9選!未経験でもできる仕事や必要な資格について解説
ボートレースが好きな人や競技経験がある人は、ボート関係の仕事に興味があるのではないでしょうか。
本記事では、ボートに関係する仕事について詳しく紹介します。必要な資格や適性についてもまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
ボート関係の仕事9選

ボートレーサー関係の仕事にはどんな種類があるのでしょうか。ここでは、ボート関係の代表的な9つの仕事をご紹介します。
ボートレーサー(選手)

ボートレーサーは、ボートレースの競技に参加する選手です。各地で開催されるレースに出場し、勝利を目指します。
また、ボートレーサーになるためには、日本唯一の養成機関である「ボートレーサー養成所(旧やまと競艇学校)」の入所試験を受けて合格する必要があります。
応募資格(※)さえクリアすれば誰でも受験することができるため、未経験者にもボートレーサーの道は開かれています。養成所は無料であり、費用面の心配もいりません。
試験に合格したら、1年間かけて養成所で訓練を受けます。3ヶ月の基礎訓練と9ヶ月の技術応用訓練を経て、基本的なボートの操縦から整備の技術、礼儀や礼節などを学びます。
ボートレーサーは国家資格のため、国家試験を受験する必要があります。養成所の訓練修了後、国家試験に合格するといよいいよボートレーサーとしてデビューすることができるのです。
デビュー後は一番下の「B2」クラスからスタートし、トップレーサーを目指します。
※身長、体重、視力、年齢など応募できる条件が定められています。
参考:ボートレーサー養成所
ボートレース審判員
ボートレースは公営競技のため、レースが公正に行われるよう監督するのが審判員の役目です。
審判員も選手と同様に国家資格のため、国家試験に合格しなければなることはできません。
まずは「日本モーターボート競走会」の職員となり、その後、「ボートレーサー養成所」で1年間の訓練を受け、国家試験へと進みます。
審判員の業務内容は、ボートレース中の航走を見て勝敗をジャッジする審判業務だけでなく、機器のチェックや試運転の監視、各種データ確認、発走準備といった細やかな業務があります。
公共性が高い競技の審判員のため、より正確性が求められる仕事といえます。
参考:日本モーターボート競走会
ボートレース検査員

検査員は、レース前後にボートやエンジンの整備・点検を行い、機材が規定通りであるか確認します。機械や船のメカニズムに興味のある人にぴったりな仕事といえるでしょう。
選手や審判員と同様、「モーターボート競争会」の職員となり、その後、「ボートレーサー養成所」で1年間の訓練を受け、国家試験に合格する必要があります。
養成所では、主に以下の科目について学ぶことができます。
- 機械工学論
- 製図法
- 船体構造
- 年齢構造
- 検査実技
- 性能実験
- 機械工作法
- 船体工作法
検査員は表舞台に立つ存在ではありませんが、ボートレースにおいて欠かせない存在です。
参考:ボートレーサー養成所
ボートレース場運営・スタッフ

ボートレース場での運営は、イベントの企画や観客対応、施設管理など多岐にわたります。未経験でも働けるポジションが多く、アルバイトの求人も比較的見つけやすいでしょう。
ボートレース場での勤務は、チームワークと柔軟な対応力が必要です。
接客の部門では、特にコミュニケーション能力やホスピタリティが重視されます。また、ボートレース経験は問われませんが、競技への愛情や興味関心は必要不可欠です。
ボートレース業界に貢献し、ファンを増やしていく重要な仕事といえるでしょう。
ボートレース振興会

ボートレース振興会は、ボートレース場の出走表・レース結果をはじめとする各種情報の即時配信や勝舟投票券の集計支援などの情報システムの構築・運営・管理を行っています。
広報・宣伝活動も行なっており、ボートレースの魅力を伝えたい、業界を盛り上げていきたいという人に適した仕事です。
いずれの部門でも若手が中心となって活躍しており、CM制作やSNS運用ではアイデア力が試されます。
広報部、情報システム部、施行者総合支援部、テレボート推進部など幅広く事業を展開しているので、自分の適性を伸ばすチャンスにも恵まれています。
参考:BOAT RACE振興会
ボート製造業

ヤマト発動機株式会社は、現在は業界唯一のボートレース用機材の提供メーカーです。創業以来、ボートレース業界の発展のために注力してきた歴史があります。
製造販売を行うボートレース用製品は、以下のとおりです。
- ボートモーター
- プロペラ
- レスキュー艇
- 回転計
- 発着ピット
- 消波装置
機械や技術に興味がある人に向いており、船体の設計や製作に関わる専門知識が求められます。1ヶ月間の基礎研修を経て、実務に携わることができます。
参考:ヤマト発動機株式会社
観光系企業

観光地でボートを活用したアクティビティを提供する仕事です。観光客向けのボートツアーの運営や、ガイド業務を担当することが多く、特にコミュニケーション能力が重視されます。
選手をはじめとする競技関係者のセカンドキャリアの選択肢の一つでもあり、観光業界での経験が活かせるだけでなく、ボートに関する知識も役立つでしょう。
インストラクター

ボートレーサー養成所において、インストラクターとして選手育成に関わる仕事です。元競艇選手が引退後に指導者になるのが一般的です。
一方で、一般層をターゲットにしたインストラクターも存在します。ボートレースの技術を教えるのではなく、趣味として楽しむためのボートの技術を伝える仕事です。
競技経験を活かして、水上アクティビティのインストラクターとして活躍する道もあります。
スポーツメディア関係

ボートレースや競技に関する情報を発信する仕事です。
テレビやネットメディアでレースの実況や解説を行うことが多く、ライターやリポーター、解説者など幅広い役割があります。
競技に詳しい人にとっては、その知識を生かして活躍できる場です。
テレビ局・新聞社・メディア運営企業に就職するか、フリーランスとして活躍している人がいます。
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ボート関係の仕事をする上で有利になる資格

仕事内容によっては、資格を所持していないと就職できない場合があります。ここでは、ボート関係の仕事をする上でどんな資格があると有利になるのか解説します。
ボートレーサー

上述した通り、ボートレーサーは国家資格です。養成所で1年間学んだあと、国家試験を受験して合格しないとボートレーサーにはなれません。
試験は1次・2次・3次に区分され、1次試験では学科試験と体力試験が、3次試験では面接や身体検査、適性検査が行われます。
ボートレース審判員
ボートレース審判員の資格は養成所で1年間学んだ後、国家試験に合格すると取得できます。
審判員をするために必須となる資格です。試験科目は学科試験と実技試験になります。
ボートレースの審判をする上で必要な知識を学科試験で、スキルを実技試験でチェックされます。
ボートレース検査員
ボートレース検査員も国家資格です。養成所で1年間学んだ後に、国家試験に合格すると取得できます。
学科試験と実技試験に合格する必要があり、実技試験では特に検査の技術をチェックされます。
小型船舶免許

「小型船舶免許」は、正式には「小型船舶操縦士免許」という国家資格です。観光業やボート操作の仕事に関わる際に必要となる資格です。
取得には講習や試験が必要ですが、未経験でも比較的簡単に取得できるため、ボート業界でのキャリアを広げる一歩となるでしょう。
ボート関係の仕事に必要な適性は?

ボート関係の仕事に就くためには、さまざまなスキルと適性が求められます。ここでは、特に重要とされる要素をご紹介します。
ボートに関する専門知識
ボートやその構造、操作方法に関する専門知識が求められます。特にボートの製造や検査、インストラクターなどの職種では、知識が非常に重要です。
未経験者でも学ぶ姿勢があれば習得可能です。
競技やスポーツの対する情熱

競技に情熱を持ち、スポーツマンシップを理解していることは、ボートレースに関わる仕事において大きなアドバンテージとなります。
特にボートレーサーやインストラクターとして働くには、競技に対する強い思いが欠かせません。
強靭な体力と安定した情緒

ボート業界では、特にレーサーやインストラクターなど体力を使う職業が多いです。
また、審判員や運営スタッフも、長時間の勤務やプレッシャーに耐える精神的な強さが求められます。
手先の器用さや正確性
ボートの製造や検査に関わる仕事では、手先の器用さや細部への注意力が重要です。
特にボートのエンジンやパーツのメンテナンスでは、少しのミスも許されないため、正確な作業が求められます。
向上心

どの職種でも、技術や知識の向上に努める姿勢が重要です。常に自己研鑽を続けることで、業界での信頼を得ることができます。
未経験でもボート関係の仕事に就ける?
未経験でもボート関係の仕事に就けるかどうかは、仕事の内容によります。
たとえば、ボートレーサーや審判、検査員など養成所に通って国家資格を取得する必要がある仕事に関しては、全くの未経験ではなることはできません。
ただし、養成所は未経験者でも入所することが可能です。
一方で、ボートレース場の運営や観光ボート業界などでは、専門的な知識がなくても働くことができるポジションがあります。
情熱や向上心を持って学び続けることで、キャリアを築くことが可能です。
ボート関係の仕事の探し方

ボート関係の仕事を探す場合は、以下の方法をぜひ試してみてください。
インターネット・SNS
近年は、インターネットやSNSを活用して仕事を探すことが一般的です。
ボート関係の求人情報や業界ニュースをいち早くキャッチできるため、関係企業のホームページやSNSで業界の動向をチェックすることをおすすめします。
学校からの紹介

体育会の専門学校や大学などに通っている場合、学校を通じた就職支援が活用できます。
インターンシップや企業とのコネクションを通じて、業界へのステップを踏み出す機会を得ることが可能です。
知人からの紹介
スポーツ関係の仕事に就く上で、人とのネットワークは重要な要素の一つです。
実際に、知人や友人からの紹介で仕事を得るケースも多いです。
海に関わる仕事に従事している人々との繋がりを大切にすることで、未公開の求人やキャリアのチャンスが見つかるかもしれません。
エージェントサービスの活用

スポーツに特化した人材紹介エージェントも存在します。
「アスリートエージェント」がその一つです。専門的な知識を持つエージェントを活用することで、自分に合った仕事を効率的に見つけることができるというメリットがあります。
また、エージェントを通じて、キャリアアドバイスや面接の対策も受けられるため、未経験者でも安心して仕事を探すことが可能です。
おすすめのエージェントについては以下の動画でも詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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まとめ
ボートに興味がある方、仕事として競技に関わりたい方はぜひ自分の適性に合う仕事を探してみてくださいね。
就職先探しで悩んでいる方は、ぜひアスリートエージェントをご利用ください。キャリアカウンセラーが親身になってあなたの就活の相談に乗ります。
登録・利用は無料です。「まずは何からスタートしてよいか悩んでいる」という方も大歓迎です!
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