2024.12.08

パーソナルトレーナーになるには?必要な資格やスキルなど徹底解説

ダイエットや健康維持を目的に、スポーツジムでトレーニングに励む人は年々増え続けています。

なかでもお客様一人ひとりに担当者がつき、マンツーマンでトレーニングする「パーソナルトレーナー」は需要が上がってきています。

パーソナルトレーナーは未経験でも就職は可能なのか、資格は必要なのか、どの程度の収入が見込めるのか、就職先や働き方によっても変わります。

今回は、「パーソナルトレーナー」について、深いところまでご紹介します。

パーソナルトレーナーの仕事内容

スポーツジムでのパーソナルトレーニング

パーソナルトレーナーは、お客さんの望むトレーニングに向けて、マンツーマンでトレーニング方法をアドバイスしたり、食事・栄養指導をしたりしてニーズに合わせた体作りの支援をする仕事です。

フィットネスクラブやスポーツジムで働くほか、芸能人やスポーツ選手の専属トレーナーとして体づくりの指導にあたることもあります。

また、病後の回復のためにリハビリテーションを行うこともある仕事です。

オンラインパーソナルトレーニング

遠方や移動手段がない、障害がある、高齢であるなど、様々な理由でジムやフィットネスクラブへ通えない人に向けて、オンラインツールを使ってのトレーニングをすることもあります。

パソコンやスマートフォンでZoomなどのオンラインツールを使用し、自宅でのトレーニングを指導します。

パーソナルトレーナーになるには?

パーソナルトレーナーになるためには、どのような道があるのでしょうか。

未経験からジムに就職する

未経験であってもトレーナーを募集しているジムやフィットネスクラブもあります。

未経験の場合はトレーナーとして即戦力にはなりませんが、研修を受けて勉強と経験を積むことでプロのトレーナーを目指すことになります。

ただしジムやクラブによって、トレーナーへの指導は違うことがあるので、ほかのジムへ再就職した場合はその経験が活かせないこともあるでしょう。

体育系の大学や専門学校に通う

体育会系の学校の中には、パーソナルトレーナーを養成する学科があるところがあります。

基本的な知識から実践、お客様のニーズに対する最短距離のご提案など、様々なことを学び、即戦力に近い学びを得ることができるでしょう。

また、基本的な知識があるので転職をしやすいかもしれません。

民間のパーソナルトレーナー養成スクールに通う

各分野の講師陣が集められ、民間資格の取得を目指します。

未経験でも最短期間で合格を目指し、合わせて様々なスキルや知識を学ぶことができるでしょう。

スポーツジムでアルバイトをして経験を積む

パーソナルトレーナーになる前に、スポーツジムでスタッフとして働き、現場経験や必要なスキルを実地で学ぶ方法があります。

事前に経験を積むことでトレーナーとしての基礎を築き、将来のキャリアに役立つ実践的な知識や技術を習得できる効果的な手段です。

スポーツジムでのアルバイトでは、主にトレーニングマシンの使い方の指導や、利用者へのサポート、施設の管理、清掃業務などを行います。

これらの業務を通じて、トレーニング器具やプログラムの基本的な知識を学ぶだけでなく、様々な年齢や体力レベルの利用者と接することで、トレーナーに必要なコミュニケーション能力や接客スキルも磨けます

また、トレーニング現場のリアルな課題や、利用者のニーズを直接体験し、トレーナーとしての視点を養うことができるでしょう。

アルバイトをすることでジムの社員や活躍しているパーソナルトレーナーと関わる機会も多く、業界のノウハウやトレーニング方法について学べるチャンスが広がります。

このような環境で経験を積むことは、トレーナーとしての基礎力を高めるだけでなく、自分の将来の方向性をより明確にするための貴重なステップとなるでしょう。

パーソナルトレーナーに資格は必要?

体の管理や顧客の望む体質改善を目指すアドバイスをするパーソナルトレーナー。

一般的には、資格がなくても勤務は可能です。

しかし、自分のスキルアップや転職をした際の自分の知識としてはもちろん、顧客へより専門的かつ効果的なアドバイスができるので、資格を所持しているということは大きな強みになるでしょう。

パーソナルトレーナー資格を持つメリット

ボディメイクに関する総合的な知識を学習することで、一人ひとりにあったトレーニングの提案ができるようになり、最短期間で効率よく効果を実感してもらえるようになるでしょう。

ジムやフィットネスクラブでは、顧客のケガへの安全保障や、クレームの防止になるため、大変重宝されるでしょう。

資格を取得することで、一生の仕事としてかかわっていくこともメリットです。

パーソナルトレーナーの代表的な資格

ここでは、パーソナルトレーナーが取得しておきたい、代表的な資格をご紹介します。

NESTA-PFT

NESTA-PFTは、全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が発行する民間資格です。

科学的根拠に基づいたトレーニング指導を行う人向けの資格であり、一般の方からアスリートのトレーニングまで幅広い場面でスキルを活用できます

パーソナルトレーナーに関する民間資格の中でも認知度が高く、保有していることで信頼感に繋がります。

NESTA-PFTはトレーニングの専門知識に加え、ビジネスに必要なスキルも習得できるのが特徴です。

ビジネスやマーケティングのノウハウを身につけたトレーニングのスペシャリストを目指したいという人にはぴったりでしょう。

NESTA-PFTの資格は認定試験に合格することで取得することができます。合格率は50%ほどで、しっかりとテキストの内容を勉強すれば取得は難しくありません。

認定試験を受けるためには、独学ではなく養成講座で学ぶ、認定校で学ぶ、といった選択肢があります。

【受験資格】

  • NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)からPFTテキストを購入済み
  • CPR・AEDの技能を習得・保持している(定期的にトレーニングを積んでいる)
  • 日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
  • 満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定資格試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者

上記に該当しない場合は、以下の2つの方法で受験可能。

  1. 高卒資格を取得し、通常受験要件を満たす
  2. NESTAが認定する教育カリキュラム 「ヒューマンアカデミー スポーツカレッジ」にて、カリキュラムを修了する

【受験料】
8,250円(税込)

参考:NESTA PFT認定

JATI-ATI

JATI-ATIは、特定非営利活動法人日本トレーニング協会(JATI)が認定するトレーナー資格。取得すると、トレーニング指導者を名乗ることができます。

一般人を対象としたトレーニング指導の専門家であり、競技スポーツ選手の体力強化や傷害予防を目的としたトレーニングを行うプロとして活躍することが可能です。

JATI-ATI(トレーニング指導者)、JATI-AATI(上級トレーニング指導者)、JATI-SATI(特別上級トレーニング指導者)の3つの階級があります。

体力学総論や運動指導科学、運動生理学などの一般科目に加え、トレーニング指導論や効果の測定と評価など専門科目について学び、知識を身につけることができます。

取得するには独学ではなく、JATIに入会し、講習会を受講した上で課題をクリアし、認定試験を受験して合格すると資格が取得できます。

【受験資格】

  • JATIに入会し、個人正会員になる。
  • 養成講習会の受講および自己学習課題(ワークノート)の提出。

※一定の要件を満たす場合は養成講習会受講の免除措置が適用される。

【受験料】
33,000円(税込)

参考:JATI-ATI

NSCA-CPT

NSCA-CPTとは、トレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体のNSCAが発行する民間資格です。

幅広い年齢や経歴の人を対象としたトレーニング指導法を習得することができます。アメリカ発祥の資格であり、海外でも認知されている資格です。

もちろん日本でも信頼度が高く、優秀なトレーナーの証として知られています。

販売されている参考書や問題集を使って独学でも取得可能です。仕事や学業とも並行して取得しやすい資格といえます。

パーソナルトレーナーとしてスキルアップしたいと考える人にも人気の資格です。

【受験資格】

  • 出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員)であること。
  • 出願時に、満18歳以上であること。
  • 出願時に、高等学校卒業以上の者または高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定)合格者。

【受験料】
46,090円(税込)

参考:NSCA-CPT

NSCA-CSCS

NSCA-CSCSも、NSCAが発行する民間資格になります。

NSCA-CPTとの違いは、トレーニング指導の対象をアスリートに絞っていること。パーソナルトレーナーだけでなく、アスレティックトレーナー向けの資格でもあります。

認定試験難易度は高めですが、独学でも取得可能です。

プロとして高みを目指したい人が、働きながら取得を目指すケースも多いです。取得後は大手フィットネスクラブやアスリートのストレングスコーチとして活躍することが期待できます。

【受験資格】

  • 出願時および受験時に、NSCAジャパン会員(正会員、学生会員)であること。
  • 学位(学士、修士、博士)取得者、学校教育法が定める4年制大学もしくは6年制大学の卒業見込み者、または高度専門士の称号を保持する者。

【受験料】
50,270円(税込)

参考:NSCA-CSCS

JHCA-FC

JHCA-FCは日本ホリスティックコンディショニング協会(Japan Holistic Conditioning Association:JHCA)が発行する民間資格。

1ヶ月に2日間(土日)の講習会が実施され、全10日間の講習会を5ヶ月かけて習得し、認定試験を受けます。

試験には実技と筆記があり、年に4回実施されています。仕事と並行して取得を目指している人も多いです。

専門的なコンディショニング方法を身につけてパーソナルトレーナーとしてデビューしたい人におすすめの資格になります。

フィットネスクラブやアスリートトレーナーなど様々な場で活躍が期待できます。

トレーニングに必要なストレッチやコンディショニング、筋肉へのアプローチと評価について学ぶことができ、フィットネス業界に就職する際には有利になるでしょう。

【受験資格】

  • 日本ホリスティックコンディショニング協会の会員であること。

【受験料】
16,000円(税込)

参考:JHCA-FC

JSPO-AT

JSPO-ATは日本スポーツ協会(JSPO、旧日本体育協会)が認めるアスレティックトレーナー資格のこと。

取得することで、最前線で活躍するアスリートたちを支えるプロとして認められます。

資格を取得するためには、協会が実施する講習会を受講し、認定試験(実技)に合格する必要があります。

また、講習会を受講するには日本スポーツ協会の加盟団体から推薦状を得なくてはいけません。

「受講有効期間内に講習の全日程に参加が可能」という条件もあり、働きながら取得を目指すことは容易ではありません。

そういった事情から取得の難易度は高く、トレーナー関連の資格の中では「最難関」と言われることもあります

しかし、取得をすると一流のパーソナルトレーナーとして認められ、トレーニングジムをはじめ様々な場所で求められる人材になれるでしょう。

【受験資格】

  • 受講する年の4月1日現在、満20歳以上の者で、JSPO、JSPO加盟団体(都道府県体育
  • スポーツ協会、中央競技団体等)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体から推薦され、受講者選考基準を満たす。
  • 受講有効期間内に講習の全日程に参加が可能である。

【受講料】
共通科目:22,000円(税込)
専門科目:55,000円(税込)

参考:JSPO-AT

健康運動指導士

健康運動指導士は、財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する民間資格。生活習慣病予防や介護予防のための健康増進を支えるプロの資格です。

保健医療関係者と連携を図り、個々に合わせた安全で効果的な運動をサポートします。

パーソナルトレーナー以外にも、栄養士や作業療法士、理学療法士の人がスキルアップのために取得するケースがあります。

取得後はフィットネスクラブなどで一般の方の指導にスキルを活かすことができます。

講習会を受けて認定試験に合格すると取得できます。

講習会は40単位コースから104単位コースまで分かれているため、自身の目標やライフスタイルに合わせて受講するコースを選ぶとよいでしょう。

【受験資格】

  • 年制体育系大学の卒業(見込)者。
  • 医療系の資格保有者の場合は養成講習会を修了すること。
  • それ以外の場合は健康運動指導士養成校で学び、養成講座を修了すること。

【受験料】
13,619円(税込)

参考:健康運動指導士

日本スポーツ施設協会トレーニング指導士

トレーニング指導士は、公益財団法人日本スポーツ施設協会が認定する民間資格です。

パーソナルトレーナーが1人ひとりのクライアントに合わせて指導を行う際、効率的で安全な筋力トレーニングを提案することができます

ウェイトトレーニングやサーキットトレーニング指導の専門性を証明でき、取得後は公共・民間施設でのスポーツ指導に役立ちます。

取得のためには独学ではなく団体が実施する講習会を受講し、認定試験に合格することが条件となります。

受講できるのは20歳以上の健康な人に限定されています。学業と並行しながら取得する人も多いです。

【受講資格】

  • 満20歳以上。
  • 体育・スポーツ施設等で指導している方、あるいは指導者を目指している。
  • オンライン(オンデマンド)講義動画が視聴可能な環境がある。
  • 「実技」の受講及び「資格認定試験」の受験を必ずできる。
  • 新型コロナワクチンを3回以上接種した。(2023年現在)

【受講料】
講習会会員及び学生:28,000円(税込)
一般:36,000円(税込)

参考:トレーニング指導士

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パーソナルトレーナーにとって大切なスキル

パーソナルトレーナーが持っているとメリットがある資格の次は、大切なスキルについても知っておきましょう。

1. トレーニング指導スキル・栄養学の知識

一番大切なのは、顧客のニーズに応えられるトレーナーとしての指導スキルです。

未経験者の場合はすぐに身につかないかもしれませんが、ジムやフィットネスクラブで先輩トレーナーや責任者からのサポートや指導を受け、体得していけるでしょう。

また、体の管理には「食」の管理が一番大切です。栄養学についての知識は実践の場で必ず必要になるスキルでしょう。

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2. コミュニケーションスキル

人との関わり方や、話し方、表情、指導の仕方など、マンツーマンでの関わりが多いため失礼な言葉遣いや態度は許されません。

社会人として最低限のマナーやルール、言葉遣いのほかにも接遇スキルも磨いておきたいですね。

3. ビジネススキル

パーソナルトレーナーだけではなく、社会人として仕事をする際には常識的なマナーも必要です。

社会人としてのルール、パソコンやインターネットスキル、コミュニケーション能力、仕事に取り組む態度や姿勢、考え方も、自覚を持ってしっかりと身につけておかなければならないスキルです。

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パーソナルトレーナーの働き方・キャリア形成

ジムやフィットネスクラブで働くことが一般的なイメージですが、ほかにどのような働き方があるのでしょうか。

また、経験を重ねた先にあるキャリアアップにはどのような道があるのでしょうか。

正社員

正社員のパーソナルトレーナーとして働くことで、会社の福利厚生を受けながら安定的に働くことができます

ただ、正社員としての採用情報がなかなか見つからない場合は、業務委託形態、フリーランス、副業としてアルバイト採用などもあります。

上記の働き方で経験を積み、正社員を目指す方法もあります。

業務委託契約(個人事業主)

今注目されている働き方である、業務委託契約。個人事業主(経営者)となり、ジムやフィットネスクラブで個人契約をします。

そのため、ジムの運営にかかわることはないので、様々なしがらみを気にすることがないでしょう。

業務委託契約の場合は、自分から顧客を探すことをしなくても、ジムの顧客に対して仕事をすることになります。

顧客の獲得の必要がないことが最大のメリットでしょう。

ただし、固定給ではないため収入は安定しないほか、ジムの顧客に限られるため、顧客の獲得にはならないでしょう。

フリーランス(個人事業主)

様々な資格を取得し経験を積むことで、開業することも可能です。お客様の自宅へ出張してトレーニングをしたり、自己資金を貯めてジムを開業することできます。

ジムを開業

コロナ禍の社会になり、フィットネス業界もかなり売り上げが落ち込みました。

そんななかで個人的にジムを開業するのは勇気のいることですが、大規模のジムのようにたくさんの人が集まることなくマンツーマンで安心してトレーニングを受けられることや、トレーナーからオーナーへとステップアップすることも可能でしょう。

そのためには常に市場調査やマシンの刷新など、知識や資金が常に必要になります。

パーソナルトレーナーになるメリット

パーソナルトレーナーには年齢や性別は関係ありません。年齢ではなく実力や経験が必要な仕事です。

女性トレーナーも活躍できる

女性向けのジムやフィットネスクラブが多くなってきています。

男性の視線を気にせず、トレーニングに集中できることから人気が高まり増えてきました。

また、トレーナーも男性ではなく同性である女性の方が気軽に運動できるという理由で人気があります。

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年齢を理由に諦める必要はない

パーソナルトレーナーは経験が重要視される仕事のため、40代〜60代でもトレーナーの仕事をしている人が多く存在します

「もう40代だから‥‥‥」などと諦めることはありません。スキルと経験を活かせる人材を求め、年齢不問の求人はたくさんあります。

将来性・需要がある

パーソナルトレーナーは、顧客の体の管理や健康に導くための仕事です。健康は生きている以上人間が必ず求める希望であり、欲求でもあります。

これからますます一人ひとりの体調や体質にあった健康維持法やトレーニングに対するニーズが高まるでしょう

効率的なトレーニング方法を求めている人は数多く存在しています。経験と必要な知識を持っていれば、将来性のある仕事といえるでしょう。

パーソナルトレーナーの仕事を探す方法

活躍のする幅が広いパーソナルトレーナーですが、どうやって仕事を探したらいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

パーソナルトレーナーの仕事を探す方法を、詳しくご紹介します。

求人サイトから応募する

パーソナルトレーナーの仕事を探す方法に、求人サイトから応募する方法があります。

求人サイトを使うことで、特定の地域や雇用条件、勤務形態に合わせた求人を効率的に検索できます。

求人サイト上には、スポーツジムやフィットネスクラブ、個人経営のスタジオ、さらにはオンラインでのトレーニング指導を行う企業など、様々なパーソナルトレーナーの求人が掲載されています。

サイト内で自分の希望条件に合う求人を見つけたら、履歴書や職務経歴書を準備し、サイト上で応募するのが一般的な流れです。

未経験者歓迎や研修制度が充実している求人も多いため、これからトレーナーとしてキャリアをスタートさせたい人にも利用しやすい方法です。

アスリートエージェントのサイト上にも「スポーツ求人」として、スポーツ関連の求人情報を掲載しています。

スポーツに特化した求人情報のみを紹介しているため、パーソナルトレーナーの仕事も見つけやすくおすすめです。

知人・友人から紹介を受ける

知人・友人から紹介を受けるのも一つの方法です。

信頼できる人から推薦を受けることができるため、応募先の企業や仕事の内容について事前に詳しく知ることができる点がメリットです。

知人や友人が関連業界で働いている場合、既に勤務しているジムやフィットネス施設で求人が出ていれば直接紹介してもらうことができ、採用に至る可能性が高まります。

紹介者からの推薦は、採用担当者にとって信頼の証として受け取られることが多く、選考過程で有利になることもあるでしょう。

また、求人サイトや広告では得られない職場の雰囲気や働きやすさ、具体的な業務内容を事前に聞けるため、職場環境に対する理解が深まります。

知人・友人から紹介を受けるためには、積極的に自分がパーソナルトレーナーの職を探していることを周囲に伝えておくことが大切です。

友人や知人がその情報をキャッチして、良い求人があれば紹介してくれるかもしれません。

スポーツ特化型の就職・転職エージェントを利用する

スポーツに特化した就職・転職エージェントを利用する方法もおすすめです。

様々な就職・転職エージェントがある中で、スポーツに特化したサービスを利用することで、スポーツ業界に絞り込んだ求人情報のみを得ることができます。

また、エージェントを利用することで求人情報の紹介だけでなく、履歴書やエントリーシートの書き方や選考対策まで全体のサポートを受けることが可能です。

就活・転職初心者でも、安心して就活が進められるでしょう。

アスリートエージェントもスポーツに特化した就職・転職エージェントの一つです。

これまで数多くのスポーツ業界希望者の就活を支えてきた実績とノウハウを活かし、納得のいく就活をサポートします。

「パーソナルトレーナーになりたいけど何から進めたらいいのか分からない」「パーソナルトレーナーの求人情報が知りたい」などの悩みがある方は、ぜひご相談ください。

まとめ

今回は、パーソナルトレーナーになるにはどのような方法があるのか、また必要な資格やスキル、働き方や将来性についてご紹介しました。

人間の体のサポートや管理をするパーソナルトレーナーは、顧客と一緒に努力を重ね理想の体に近づけるやりがいのある仕事です。

パーソナルトレーナーになりたいとお考えの方は、ぜひスポーツ特化型の就職・転職エージェント「アスリートエージェント」にご相談ください。

アスリートエージェントとは?

アスリートエージェントは、アスリート・体育会&スポーツ学生に特化した就職・転職エージェントです。

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