2024.10.04

【アスリート雇用】企業の人事担当者向けにアスリート採用をするメリットと注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは、「アスリートを採用したい」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

でも、もし採用してうまくいかなかったらと不安もあると思います。

本記事ではスポーツ経験者の強みや雇用方法を徹底解説します。これを読めばアスリートを採用したくなるはずです!

アスリート雇用とは

アスリート雇用とは、文字通りアスリートを採用することです。プロアスリートやセミプロアスリートを雇用する場合、会社の広告塔としている企業が多いでしょう。

他にもデュアルキャリアとしてアスリートを採用する場合もあります。まずはその雇用形態から紹介していきます。

学生アスリート・体育会学生

体育会学生とは、学生時代に体育会系の部活に所属していた人の事です。

学生アスリートや体育会学生の採用は、一般採用かデュアルキャリアかの2つの選択肢があります。学生が競技を続ける場合は、デュアルキャリアでの採用になります。

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デュアルキャリア

これは仕事と競技両方に臨み、経験を重ねてキャリアを積んでいくことです。アスリート側は現役中から引退後のキャリアについて備えています。

つまり企業側は現役のアスリートを採用する事です。この場合就業時間に変化があり、他の社員と同様に定時で働く場合もあれば、時短やフレックス制を導入している場合もあります。

デュアルキャリアについての詳しい解説は、以下の動画をご覧ください。

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セカンドキャリア

アスリートの人生は、年齢やケガなどで終わりを迎えてしまうことがあります。

比較的若いタイミングでアスリート生命を終えてしまうこともあり、アスリート引退後のキャリア支援も欠かせません

引退後のアスリートがどのようなところで活躍できるのか、また、アスリート自身がセカンドキャリアとして何を実現したいのかを視野に入れサポートをおこなうセカンドキャリア支援もあります。

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アスリート人材を採用するメリット

宣伝効果がある

アスリート人材を雇用することのメリットのひとつに、宣伝効果があげられます。

プロとして国内のメジャー大会や世界で活躍していた選手であればなおさら、企業としても注目されやすくなることも。

「●●選手が働いている会社」と認識されることはもちろん、アスリート自身を自社の広告宣伝に活用する企業も多いことも実態です。

実業団チームがあれば、活躍するたびに注目を集めることになるでしょう。

チームワーク

スポーツにひたむきに向き合ってきたアスリートは、チームワークへの配慮も抜群で、周囲をまとめる力が自然と備わっている強みをもっています。

ちょっとした気遣いや、周囲への声掛けが社内のチームワークを生み出し、一体感を形成するでしょう。

今まではばらばらで個人プレーの社員が多かった組織も、アスリートの雇用により一体感が増したというケースもあります。

組織や企業の見直しには、アスリートの雇用を視野に入れることもおすすめです。

選手の頑張りが周囲に影響する

アスリートが日々仕事と競技を両立しながらきちんと結果を残していると、その頑張りが周囲の他の社員にも伝染するというメリットがあります。

毎日顔を合わせて一緒に業務に勤しむ仲間だからこそ、頑張る姿を身近で感じやすいものです。

アスリートの活躍により、周囲の社員の生産性が向上したり、活気が増すということも期待できます。

所属選手を社員みんなで応援することで、一体感が生まれるということも考えられるでしょう。

アスリート人材を採用するデメリット

想定外のコストが発生する恐れがある

アスリートを雇用することで考えられるデメリットに、想定外のコストが発生するということがあげられます。

現役で活躍しているアスリートを雇用するとなれば、選手が遠征や競技をするうえで必要な費用を企業が一部負担するケースが多いです。

もし結果が伴わない場合、想定外のコストがかかる可能性も。

アスリートの雇用時には事前にコストの計画を組み立て、どこまでを企業として負担するのかを明確化しておきましょう。

競技以外のスキルが期待できない可能性がある

スポーツ一筋でやってきたアスリートは、競技以外のスキルが期待できないことも考えられます。

例えば、事務作業で必要なPC(Excelやパワーポイントなど)が上手く扱えなかったり、営業時に必要な顧客折衝力が不足しているなどです。

しかし、選手によっては海外遠征経験が多いため、語学力に優れているという逆の側面もあります。

アスリートにはひとつのことに打ち込み結果を残す力や、上手くいかないことを解決し乗り越える力など、ポテンシャルの高い人材が多いです。

いかなる業務においても、やる気さえあれば問題ないでしょう。

引退後の燃え尽き症候群

人生の多くを競技生活に捧げ、全ての熱量を注ぎ込んできたアスリートは、引退後には燃え尽き症候群に陥りやすい傾向にあります。

引退後に何か新しいことを始めようとしてもなかなか手につかないケースは、アスリートにはよく見られます。

アスリートのメンタル状況を鑑みたうえで雇用を検討し、燃え尽き症候群であることを理由に見捨てない雇用を心がけましょう。

最初は燃え尽き症候群に陥ってしまっていても、後にやる気を取り戻すケースも多分にあります。

アスリート・スポーツ経験者ならではの強み

アスリート採用のメリットとデメリットを紹介しましたが、スポーツ経験者にはどういった強みがあるのでしょうか。個人差はありますが、スポーツ経験者には共通した強みがあります。

コミュニケーション能力が高い

スポーツを通して人と関わることが多く、年上年下関係なく交流があります。選手間でもチームや個人のスキルアップのために、課題点等を具体的に話す機会が多いです。

それだけでなく、試合中にすぐに状況を理解し簡潔に指示を出す能力もあります。

努力することができる

アスリートは負けず嫌い。そんなイメージはありませんか?実際、負けず嫌いなアスリートはとても多いです。

ほとんどのアスリートが負けず嫌いなのではないでしょうか。その負けず嫌いが努力につながっています。

ライバルに勝つために、試合に勝つために、より良い記録を出すために、目的に向かって努力することができます

努力できるという事や努力の方法が分かっているという事は、社会人になっても発揮される強みでしょう。

PDCAを回す習慣がある

ただがむしゃらに努力していてもうまくはなりません。どのような練習をするべきなのか、自分に足りていないところはどこか、日ごろからアスリートは考えています。

アスリートは現役時代から意識せずともPDCAを回しているという事です。

アスリートの採用活動の進め方

実際に「アスリートを採用したい!」と思ってもどうしたらいいかわからないですよね。アスリートエージェントでは以下のような手順でアスリート採用をサポートしています。

1.問い合わせ

以下URLのお申込みフォームより・御社名・ご担当者名・電話番号・メールアドレス・貴社所在地・お問い合わせ内容・何を見てお問い合わせいただいたか、この7つを記入ください。

その後弊社コンサルタントよりご連絡いたします。

2.ヒアリング

担当コンサルタントがサービスの説明と採用状況やニーズをヒアリングし、最適なプランをご提案いたします。その後利用開始となります。

3.求人票の取材

担当コンサルタントが「事業への思い」「仕事へのこだわり」「一緒に働きたい人物像」「条件面」等の取材をさせていただきます。

その後個別紹介では、求職者をピックアップし最適な人物をご提案します。新卒イベント参加の場合は、開催日程の中から選択していただき、後日参加していただきます。

4.内定・採用決定

内定後に労働条件を調整し、お互いが納得の上で採用決定となります。採用決定後も入社前、入社後研修を求職者に無料でご提供しています。

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アスリート採用の成功事例3選

1.【事例1】IT系企業(医療用)システム開発

こちらの企業はお客様が北海道から沖縄までいらっしゃるため、出張が多い営業スタイルです。

辛抱強く努力できる体育会人材を求めていましたが、大手ナビ媒体では全く集まらなかったという課題がありました。

しかし、アスリートエージェントを利用したことで、以下4名を採用することができました。

  1. 野球部学生:営業
  2. アメリカンフットボール部学生:システムエンジニア
  3. アメリカンフットボール部マネージャー:営業
  4. 元女子ラグビー選手:営業

2.【事例2】東証一部上場 大手IT企業

こちらの企業は新卒採用で人は集まるが、集まる学生の色が似ているという課題がありました。

「事業売り上げを支えられるエース候補の人材」というミッションにマッチするのが「ストレス耐性」「目標達成意欲が高い」体育会学生だという背景からアスリートエージェントを利用していただきました。

結果として、以下2名を採用しました。

  1. サッカー部学生:広告営業職
  2. ハンドボール部学生採用:広告営業職

現在は新しいことを吸収しようとする素直さや失敗を恐れず行動する貪欲さが、上司から高く評価されています。

3.【事例3】急成長中の不動産企業

こちらの企業は個人の成果を求められるイメージがあるため、募集がなかなか集まらないという課題がありました。

しかしこの企業はチームの成果を求めるため、来社さえしてもらえればそのギャップを埋められるという背景があります。

結果、チームワークと継続力を持った下記3名のアスリート人材を採用することができました。

  1. サッカー部学生採用:営業職
  2. アメリカンフットボール部学生:営業職
  3. 元プロサッカー選手:営業職

アスリート採用ならアスリートエージェントに相談

ここまでアスリートの強みやアスリート採用のメリットを紹介してきました。この記事を読んでよりアスリートを採用したいと思っていただけたでしょうか。

アスリートエージェントは、アスリートに特化した就職エージェントです。求職者に合わせた企業紹介をしているため、企業が欲しい人材を採用できるでしょう。

無料で個別相談できますので、ぜひお問い合わせください。

まとめ

アスリートやスポーツ経験者を採用するメリットはたくさんあります。会社全体にも良い影響を与えてくれるでしょう。

アスリート採用をしたいと思ったら、アスリートエージェントがおすすめです。新卒・中途採用両方のニーズにお応えすることが可能です。ぜひお問い合わせください。

アスリートエージェントとは?

アスリートエージェントは、アスリート・体育会&スポーツ学生に特化した就職・転職エージェントです。

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