2024.08.25
水泳関係の仕事7選!おすすめ資格や求人の探し方
水泳は学校の授業のカリキュラムとして組まれているため、水泳経験のある方は多いのではないでしょうか。
本記事では、水泳関係の仕事の種類や必要な資格について解説します。水泳関係の仕事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
水泳関係の仕事は何があるの?

水泳選手
水泳選手は国内外のさまざまな大会に出場し、記録を残すことが仕事です。良い結果を残すためにハードな生活を送ることになります。
しかし、水泳選手として活躍することで、自己ベストの更新、レースでの勝利、世界的な大会への出場など味わえる醍醐味も計り知れません。
多くの水泳選手が、企業の水泳チームに所属して社員として働きながら活動しており、成績によっては臨時ボーナスももらえます。
水泳経験のある人であれば、水泳選手は憧れの職業といえるでしょう。
水泳インストラクター

水泳インストラクターも、水泳関係の仕事です。
水泳インストラクターの仕事は、スイミングスクールやフィットネスクラブ、スポーツジムなどで水泳や水中エアロビクス、水中歩行の指導をする仕事です。
特別な資格は不要ですが、水泳は専門性の高いスポーツになるため、スイミングスクールによっては基礎水泳指導員の資格を必要とされることがあります。
指導の対象は子どもから高齢者まで幅広いので、コミュニケーション力も欠かせません。身体を動かすことが好きな人、人と接することが好きな人はやりがいを感じられる仕事です。
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ライフセーバー

ライフセーバーも水泳のスキルを活かせる仕事です。
ライフセーバーは、水難事故防止のために海やプールで見張りや監視を行います。
お客様が安心して楽しめるための監視が主ですが、海に関する情報提供やゴミ拾い、清掃などのライフセービング活動もライフセーバーの仕事です。
資格は不要であるものの、海水浴で溺れた人の救助や事故の応急処置も迅速に行う必要があるので、ライフセービングに関わる資格を持つライフセーバーがほとんどです。
命に関わるため責任感の伴う仕事ですが、人の役に立てるやりがいのある仕事といえるでしょう。
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審判員

水泳の審判員の仕事も、水泳関係の仕事です。
水泳競技では水中で繰り広げられるため、レースのルールに則りながら的確な判定が求められます。違反がないかの確認はもちろん、試合前後の会場や選手の確認も審判員の役割です。
水泳の基本的なルールがひと通り頭に入っていることが重要で、日々向上心と責任を持って任務に取り組む姿勢が求められます。
栄養士

水泳選手の栄養管理をする栄養士の仕事も、水泳関係の仕事の一つです。
身体が商売道具である水泳選手が日々元気にトレーニングに励み、大会で良い結果を残せるように毎日の食事面からサポートをします。
スポーツ栄養士の資格は日本体育協会公認の資格があり、基本的な栄養学やアスリートの食事について具体的に学ぶことで取得できます。
大学や専門学校で専門的な知識を学びながら、資格取得を目指しましょう。
担当の選手が結果を残せた時に一緒に喜べることは、水泳選手の日々の暮らしの一部となりサポートできる栄養士として働くやりがいともいえるでしょう。
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コーチ

水泳関係の仕事には、水泳選手を育てるコーチの仕事もあります。コーチは選手生命を背負う重要な役割を担っています。
プロチームからアマチュアチームまでさまざまな種類がありますが、手塩にかけて育てた選手が活躍することの喜びは大きいでしょう。
特にプロチームのコーチは学生スポーツチームのコーチから転向した人やプロ選手から転向した人など、水泳のスキルが十分にある人がほとんどです。
有名なチームと契約を結び活躍するためには、最低限の資格と認められた実力が求められるため、なることが難しい職業です。
水泳用品メーカー

水泳関係の仕事の一つに、水泳用品のメーカーの仕事があります。
水泳競技に必要な水着やキャップ、ゴーグルなどの水泳用品を製造販売しているメーカーは、水泳業界を影で支える仕事です。
水泳用品メーカーの企業の中には、営業部や企画開発部、広報宣伝部など多様な部署が存在しています。
自分の好きな水泳用品メーカーの魅力を知ってもらい、世の中に広める一員になれることでやりがいを感じられるでしょう。
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水泳経験を活かした水泳関係の仕事の探し方

就職・転職エージェントに相談する
水泳関係の求人を探す時には、まず就職・転職エージェントに相談をしてみましょう。
最近ではスポーツに特化した就職・転職エージェントが増えてきており、アスリート求人に特化した就職先の紹介もしてもらえます。
こでまで多くの求職者と対峙してきたことによるノウハウを活かし、適切なアドバイスをもらえるでしょう。
就職活動の準備や進行を一人でするのが不安な人は、エージェントのサポートを受けることがおすすめです。
スポーツ特化型のエージェントに話を聞くことでスムーズに進むでしょう。興味のある方は下のボタンから会員登録してみてくださいね。
求人サイトから応募する

水泳関係の求人は、求人サイトから応募することも可能です。
求人サイトには、多くの求人情報が掲載されているため、希望の条件を絞り込んで求人検索ができます。
求人サイトによって登録されている求人情報も異なりますので、一つのサイトに限らず複数の求人サイトに登録をすることがおすすめです。
希望に合う求人を見つけたら、積極的に応募に進んでみましょう。
公式サイトから応募する

水泳関係の求人は公式サイトから応募する方法もあります。
気になる企業やチームがある場合、公式サイトの採用情報をチェックしてみると、求人サイトに掲載されていない求人情報が載っているケースもあります。
公式サイトからの応募は、ダイレクトに採用担当者に繋がれるのでおすすめです。
公式サイトの求人情報は、人員の不足タイミングや時期など必要に応じて掲載されることが多いため、気になる企業やチームの公式サイトはこまめにチェックをするようにしましょう。
リファラル制度(知人の紹介)を使う

リファラル制度を使って求人先を見つけるのもひとつの方法です。
水泳関係の仕事に就くことは、求人も少なく狭き門です。希望就職先があっても求人を募集していないことも十分に考えられます。
知人の紹介であれば、採用担当者に直接熱い想いや希望を伝えることができるためアピールしやすいでしょう。
しかし、知人の紹介だからといって必ずしも内定がもらえるとは限りません。通常の選考ルートと同様に、就職活動の準備や対策を徹底して進めておきましょう。
スポーツ経験を活かした転職方法については、以下の動画でも詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください!
水泳関係の仕事に必要な資格はあるの?

基礎水泳指導員
スイミングスクールで水泳のインストラクターとして務める際にほとんど必須となるのが、基礎水泳指導員の資格です。
公益財団法人 日本水泳連盟が認定している水泳指導者の基礎資格となっており、4年に1回以上の義務研修を受講することで資格が継続されます。
水泳の科学的な内容から指導法の基本などの学科試験に加え、実技試験や面接試験も課せられます。
スイミングスクールによっては、基礎水泳指導員の資格を持っていないと採用されないケースもあるので、取得しておくことがおすすめです。
スポーツ指導者基礎資格

適切な資質能力を身につけたスポーツ指導者の育成のための資格に、スポーツ指導者基礎資格があります。
上級競技者のコーチングやアシスタントをする人に向けた資格で、スポーツ指導者としての基礎を身につける資格です。
コーチングアシスタントやスポーツリーダーとして活躍したい人は、取得しておきたい資格の一つといえるでしょう。
競技別指導者資格

競技別指導者資格は、日本スポーツ協会が運営管理をしている民間資格です。
資格は、競技や指導レベルにより分けて設定されており、スタートコーチから始まり1〜4までレベル分けされています。
数字が上がるほどよりレベルの高い選手を指導できるものになります。一般的な場面でもスポーツ教室の指導や、施設指導者の指導支援などでも役立つ資格です。
自分の教えたい競技の競技別指導者資格があるかを確認してみましょう。
メディカル・コンディショニング資格

メディカル・コンディショニング資格は、医師、歯科医師、トレーナー、栄養士に向けた4つの資格があります。
それぞれの専門を活かしながらスポーツ選手の健康管理や怪我の治療、研究など行います。
専門性や得意分野をスポーツの領域で活用することが求められる、専門分野をもつ人のみが取得できる資格です。
参照:JSPO 日本スポーツ協会 メディカル・コンディショニング資格養成講習会実施要領
フィットネス資格

フィットネス資格には、フィットネストレーナーやスポーツプログラマー、ジュニアスポーツ指導員などの資格があります。
目的に合わせて資格をとるもので、各種フィットネストレーニングの基本的指導をする人のための資格です。
マネジメント指導者資格

マネジメントを主に行う人に向けた資格に、マネジメント指導者資格があります。
クラブ会員が継続的に満足いくサービスを受けられるように、マネジメント業務を推進する人に向けられた資格です。
マネジメント指導者資格は、マネージャーのサポートをするアシスタントマネージャーにも求められるため、クラブマネージャーとアシスタントマネージャーの2種類の資格が存在します。
スポーツマネジメントの仕事概要については、以下の動画でも詳しく説明しています。ぜひご覧くださいね。
必要な資格を取得し、水泳関係の仕事に就こう

水泳に関わる仕事には、水泳選手以外にも幅広い仕事があることをご紹介しました。
いずれの職業も必須の資格はないものの、持っていると就職活動に有利になるものもあるので事前にチェックしておきましょう。
水泳に関わる仕事に興味がある人は、スポーツに特化した就職エージェントに相談をしてみることがおすすめです。
就職活動に必要なアドバイスやサポートが受けられるため、水泳関係の仕事に就職するチャンスも広がりますよ。
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