2024.09.25
アメフト関係の仕事とは?人気の職業や就職する方法、あると有利な資格をご紹介
学生時代にアメフトに力を注いでいた人の中には、社会人になってからもアメフトを続けたいと考える人も多いはず。
アメフトを職業にすることは可能かどうかを含め、おすすめの仕事やあると有利になる資格、就活のポイントなどを解説します。
アメフト関係の仕事に興味がある人はぜひチェックしてみてくださいね。
INDEX
アメフトを職業にできる?プロ選手以外の道も
アメリカンフットボール(アメフト)はプロ選手以外にも、コーチ、トレーナー、スポーツ記者など、さまざまな職種が存在します。
アメフトに直接関わる仕事はもちろん、アメフトで身に着けた経験は、ビジネスでも大いに活かすことができるでしょう。
今の時代、アスリートは柔軟性や挑戦の姿勢が重視されています。就活生はアメフト経験を強みとしてアピールすると、新しいキャリアにつながる可能性が広がります。
おすすめのアメフト関係の仕事6選。就職する方法も解説
プロのアメリカンフットボール選手
アメリカには、世界最高峰のフットボールリーグといわれるNFL(National Football League)というプロアメリカンフットボールリーグが存在します。
日本にはプロリーグは存在しませんが、Xリーグと呼ばれる一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA=National Football Association)のトップリーグがあります。
Xリーグに所属するチームは、企業の社員選手で構成された実業団と、様々な職業を持つ選手が参加するクラブチームの2種類が存在します。
2019年にプロ契約が解禁され、各チームは外国籍選手4名までと日本国籍選手4名まで、合計8名の選手にプロ契約が可能になりました。
過去には、Xリーグに所属するオービックシーガルズが2023シーズンの日本人プロ契約選手の募集を行うと公表していました。※
応募資格なども細かく掲載されていましたが、優れたスキルや実績があれば、国内アメフトの最高峰と言われるXリーグでプロ選手になることが可能でしょう。
※参照:2023シーズン 日本人プロ契約選手 募集・公表のお知らせ
実業団アメリカンフットボール選手

2023年度のXリーグ(X1)には3チームの実業団(富士通、パナソニック、警視庁)と、17のクラブチームが所属しています。
X1、X2、X3リーグを合わせると、55チームが所属しています。
Xリーグの選手たちは、ほとんどが平日にフルタイムの仕事をこなしながら、トップレベルの競技に打ち込むアスリートです。
実業団選手は、企業としてのチームに所属することで仕事とアメフトの活動を両立させることができるでしょう。
他の企業で仕事をしながらアマチュアとしてクラブチームの選手になるか、実業団の選手になるかの大きな違いになります。
監督・コーチ

アメフトの監督・コーチは、選手たちの育成と戦術向上のために指導する役割を果たします。彼らはチームの計画や戦略を考え、選手たちの成績を良くするためのサポート役です。
監督・コーチになるには、特定の資格やライセンスが必要です。※
トレーニングやセミナーに参加してスキルを身につけ、アシスタントコーチとして実践経験を積むことが大切です。
地域のリーグや学校でのアシスタントコーチとして経験を積み、将来的にはXリーグなどのトップリーグの監督やヘッドコーチへステップアップすることも目指せるでしょう。
※参照:公益社団法人日本アメリカンフットボール協会_ 2023年度 JSPO公認コーチ1養成講習会 開催案内
プロチームスタッフ

アメフトのプロチームや実業団では、選手以外にも様々な「プロ」が活躍しています。
トレーナーや医療スタッフが選手のケアをし、スカウトは新しい才能を持つ選手を見つけ出す重要な仕事をしています。マネージャーや広報スタッフは、チームの広報活動を担当しています。
これらの仕事を職業にするためには、スポーツ関連の勉強や実務経験が必須です。
大学や専門学校でスポーツビジネスやスポーツトレーナー、解剖学など専門性を学び知識を高めていくことをおすすめします。
特にアメフトのトレーナーという仕事に興味がある場合は、アスレティックトレーナーや理学療法士、柔道整復師などの医療系の国家資格を所持していると活躍の場が広がることでしょう。
アメフト関連アイテムメーカー

アメフト関連のアイテムメーカーは、ヘルメットやユニフォームを作って選手やチームに最高の装備を提供する仕事になります。
新しいデザインや素材を考えたり、技術を使って進化させたりするのが大切です。
アメフト用品を取り扱う「QBクラブ オリジナル」という有名なメーカーがあります。アメリカのトレンドを取り入れつつ、日本人選手の体格に合うデザインで商品を展開しています。
アイテムメーカーになるには工学やデザイン、素材の勉強など専門性を磨くことが必要です。また、工場やスポーツ用品メーカーで働く経験も役立つことでしょう。
常に最新の技術やトレンドを知るなどの意欲や自分のアイデアを形にする表現力などに興味がある人におすすめの仕事です。
スポーツ記者

アメフトのスポーツ記者は、試合や選手のインタビューの様子を記事にしたり放送したりする仕事になります。
アメフト経験のある人にとっては、自身の経験を活かして試合や選手の魅力を発信することも可能です。
スポーツ記者になるためには、ライティングのスキルやスポーツに詳しくなることが大事です。
練習や試合の裏話を見つけ、ファンに楽しい情報を伝えるなど面白い記事を書くこともできるかもしれません。
そのためにもジャーナリズムやコミュニケーションの基礎も学びましょう。
経験を積むためには、インターンシップやフリーランスで自分の記事を書くことが大切です。素早く魅力的な情報を伝えるスキルがあると、スポーツ記者としての道が広がります。
こちらの記事もおすすめ
スポーツジャーナリストになるには?求められるスキルややりがいもご紹介
持っていると有利な資格
アメフト関連の仕事を目指すあなたにとって、有利な資格を紹介します。
コーチやトレーナー、スポーツビジネスなど自分自身に役立つ資格をチェックして取得することをおすすめします。
JSPO公認アメリカンフットボール・コーチ
JSPO(一般社団法人日本スポーツ協会)のアメリカンフットボール・コーチ資格は、アメリフトの専門的な知識と指導力を持つための資格です。
アメリカンフットボール・コーチ資格
- アメリカンフットボールコーチ1
- 公認アメリカンフットボールコーチ3
「アメリカンフットボールコーチ1」の資格は、地域のスポーツクラブやスポーツ少年団、学校の運動部などでコーチとして活動するためのものです。
この資格を取得すると選手たちを安全に指導し、効果的なトレーニングや戦術を教えることができるようになります。18歳以上であれば受講が可能です。※1
「公認アメリカンフットボールコーチ3」の資格は、トップリーグや実業団などでコーチとして活動するためのものです。
ブロックや全国大会のような高いレベルのプレーヤーやチームに対して、競技力を向上させることを目指したコーチングができるようにする資格です。
受講対象者は、受講年度の4月1日現在満20歳以上で、日本アメリカンフットボール協会が認めた者に限ります。※2
これらの資格は、就職や指導者としてのキャリアを築く上で有利なアピールポイントとなるでしょう。
※1アメリカンフットボールコーチ1資格概要
※2公認アメリカンフットボールコーチ3資格概要
アスレティックトレーナー

アスレティックトレーナーは、アスリートのケガの予防やリハビリテーション、パフォーマンスの向上をサポートする専門家です。
アメフトなどのスポーツでの怪我やトレーニングに精通し、選手たちが最適な状態でプレーできるように医学的なサポートができます。
受講対象者は、受講年度の4月1日現在満20歳以上で、JSPO・JSPO加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体等)及びJSPOが特に認める国内統轄競技団体から推薦された者に限ります。※
アスレティックトレーナーは、緊急時の応急処置からトレーニングプログラムの設計まで幅広いスキルが求められ、チームや選手のパフォーマンス向上に貢献することができます。
アスレティックトレーナーの資格を持つことは、アメフトチームのトレーナーを目指す就活生にとって、アピールポイントとなることでしょう。
こちらの記事もおすすめ
アスレティックトレーナーになるには?仕事内容や向いている人の特徴を紹介
スポーツトレーナー

スポーツトレーナーはアスレティックトレーナーと同じように、アスリートの身体的なコンディショニングやパフォーマンス向上をサポートする専門家です。
スポーツトレーナーには特定の必須資格はありませんが、以下の資格を有することで仕事の幅が広がります。
- 柔道整復師
- あん摩マッサージ指圧師
- 鍼灸師
- 理学療法士
- NATA-ATC
- 健康運動指導士
- 健康運動実践指導者
また、スポーツトレーナーには必要な専門知識は欠かせません。
身体の構造や筋肉、トレーニングに関する知識、ケガの対処法など、これらの知識を身につけるには、大学や専門学校での専門的な学びが重要です。
大学ではスポーツ科学や健康科学を専攻し、専門学校ではスポーツトレーナーコースへの進学がおすすめです。
スポーツトレーナーへの就職については以下の動画でわかりやすくまとめています。ぜひ目を通してみてください。
こちらの記事もおすすめ
スポーツトレーナーになるには?仕事内容・資格・スキルを徹底解説
アメフト関係の仕事はどう探す?
アメフト関連の仕事を探すには、スポーツ業界の求人サイトやイベントへの参加なども有効です。
コーチやトレーナー、スタッフのポジションなど、専門性を活かせる仕事を見つけるためにも、以下の探し方を参考にしてください。
就職エージェントの活用

就職エージェントを上手く活用しましょう。就職エージェントはスポーツ関連の職業に詳しく、アドバイスや仕事のチャンスを提供してくれます。
就職エージェントを通じて仕事の需要や傾向を知り、適したポジションにアプローチできるだけでなく、プロのサポートを受けることができるはずです。
アメフト関連の仕事を見つけるためには、就職エージェントは頼りになるパートナーになることでしょう。
おすすめの就職エージェントについて、以下の動画で紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
大会で実績を残す
選手であれば特に大会での実績は重要です。大会で成功を収めることは、その実績が将来の仕事において強力なアピールポイントとなります。
選手やコーチとしての良い成績や勝利は、個人の力や指導力を示すもので仕事を探す時に注目されやすいのです。
大会での成功があれば、それがプロチームや組織にとって信頼できる証拠になり、仕事のチャンスを増やすのに役立つでしょう。
知人や母校からの紹介

アメフト関連の知人や母校からの紹介を活用することも一つの方法です。
友人や仕事仲間、先輩や後輩など、自身が築いた人間関係を頼りにアメフト関連の仕事情報を得ることができます。
また、母校やアマチュアチームのコーチや関係者に相談し、アドバイスや紹介を受けることも役立ちます。
人脈を通じて得られる情報やチャンスは、普段なかなか見つけにくい求人情報や特定の仕事へのアクセスを手助けになることでしょう。
知人や母校からの協力を通して、思いがけないキャリアの道が広がることもあるので、人間関係を大切にし積極的にコミュニケーションをとることが大切です。
企業のホームページをチェック

企業やチームのホームページを積極的にチェックすることも重要です。多くのプロ・アマチームやスポーツ企業は、最新の求人情報をサイトで公開しています。
ホームページを定期的に確認することで、新しい仕事の募集やイベント、チームのニュースなどをキャッチできます。
掲載されていない場合でも連絡先や応募方法が書いてあることがあるため、積極的にコンタクトを取ることも可能です。
アメフトの経験を活かして就活をするときのポイント
アメフトの経験で培った強みをアピールする
アメフトはチームスポーツなため、仲間との連携が重要なポイントです。チームワークはビジネスでも大切な能力で、同僚や部下を引っ張って目標に向かって進むことができます。
また、アメフトは激しいフィジカルコンタクトがあるスポーツで、ストレスに強いメンタルが養われます。厳しい状況やプレッシャーの中で冷静に対処することは、仕事においても必要です。
アメフトでの経験は仕事においても、プロジェクトの長期間にわたる取り組みや目標の達成に向けて、持続的な努力を維持する手助けになるでしょう。
アメフト経験をアピールする際は、過去の困難をどう克服したかを具体的に伝えることで企業に自分の得意な点を伝えやすくなります。
アメフトの戦術や戦略の理解、仲間との協力なども挙げ、スポーツで培ったスキルがビジネスでも役立つことを伝えるのが大切です。
こちらの記事もおすすめ
【例文あり】履歴書でスポーツはアピールできる?効果的な書き方を徹底解説!
さまざまな業種を比較し、自分の特性に合った仕事を探す

就職活動では、まず自分の強みやスキルを把握しましょう。以下を上手く活用して自己分析から始めましょう。
- 自分史:中学校時代から大学時代にかけて印象的だった出来事を書き出す
- マインドマップ:趣味や自分の苦手なこと、得意なこと、頑張ってきたことなど自分の頭の中にある思考を単語で書き出し、クモの巣状に広げる
- ジョハリの窓:自分の特性を整理するために、「知っている」ことと「気づいていない」ことを、自分軸と他人軸の4つに分類する
- ライフラインチャート:過去の出来事の満足度に点数をつけ、線で結んで波グラフにする
次に、それがどの業界や職種で最も発揮できるか考えます。
アメフトの経験を活かせる企業や働く環境をリサーチし、自分が成長できそうな場所を見つけましょう。
業界や企業の理念に共感し、やりがいを感じられるかどうかも検討ポイントです。
さまざまな業種を知ることで、自分に最適なキャリア選択ができるでしょう。
副業や趣味でアメフトを続ける選択肢も検討する

副業や趣味としてアメフトを続ける選択も一つの考え方です。仕事が忙しくても、アメフトを続けることでストレス発散や健康維持につながります。
企業や組織においても、独自の価値をアピールして就職活動を成功に導く手助けとなるでしょう。
弊社では、「アスリートボックス」というサービスを展開しています。
部活動顧問不足の解消や部活動の強化を目的とし、各領域の専門的なスペシャリスト(アスレティックトレーナーやフィジカルトレーナー、アナリストなど)を学校に派遣する取り組みを行っています。
アメフトの経験を活かして指導したいと考えている方は、こういったサービスを活用することも一つの方法です。
まとめ
アメフト関係の仕事は、プロの選手からコーチ、スポーツ記者まで幅広く存在します。
どんな仕事だったらやりがいを持って続けることができそうか、しっかり自己分析をしてみましょう。
アスリートエージェントは体育会学生の就活に特化したエージェントです。自己分析から就職先探しまで無料でお手伝いします。
一人ひとりのキャリアに合った求人情報も多数紹介可能です!まずは無料登録してみてくださいね。
アスリートエージェントとは?
アスリートエージェントは、アスリート・体育会&スポーツ学生に特化した就職・転職エージェントです。
創業以来、
といった業界でも高い数字を出しているのが特徴です。
就職の知識が全くない方でも、元競技者であるキャリアアドバイザーが手厚くサポートいたします。
履歴書の書き方から面接のアドバイスまで、スポーツと同じように「勝つまで」全力で支援させていただくのがモットーです。
利用は完全無料です。私たちと一緒に就活でも勝利をつかみ取りましょう!
ARTICLE