2024.10.27

【例文あり】体育会学生が自己PRで使える部活経験の強みとは?書き方のポイントを紹介

就活を進める上で、体育系の部活動で培った経験を自己PRにしたいとお考えの方は多いのではないでしょうか。

体育会系学生には、競技生活で培った責任感・集中力・体力など、“就活でアピールできる強み”があります。

体育会系学生ならではの強みを自己PRでしっかりとアピールできると、企業側の評価もグッと高まるでしょう。

本記事では、体育会系学生の自己PRのポイントや例文をご紹介します。しっかり自身の強みが伝わるような自己PRを考えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

自己PRで使える体育会学生の強み10個

体育会学生には、10つの就職活動で活かせる特別な強みがあります。これらの強みを知ることで、就職活動を成功させるヒントを得ることができます。

次に紹介する10つの強みを活かして、就活で上手にアピールしましょう。

1.責任感がある

体育会学生は、競技で勝つことを大切にしています。

そのため、自分たちの目標を達成するために一生懸命努力し自分の役割を理解して、他人に責任を押し付けずに物事を遂行する力を身につけています。

この責任感は、仕事や日常生活にも活かせることです。課題やプロジェクトに取り組む際、自分の役割を果たし仕事を成功に導く力として役立ちます。

また、協力して共通の目標に向かう際に仲間に対する責任を果たし、信頼関係を築く上でも重要な役割を果たします。

2.集中力がある

ベストな力を出すために必要なことは、ここぞという大切な瞬間にしっかりと集中することです。
「精神力」や「注意力」という言葉にも似ています。

試合や練習中、瞬時に状況を把握し最善の判断をするために集中力を発揮することは非常に重要です。

この力は、仕事や日常生活でも役立ちます。例えば、長時間の作業や複雑なタスクに取り組む際に、注意を集中させ効率的に問題を解決することができるでしょう。

また、緊張した状況やプレッシャーの下でも冷静に対応する力としても役立ちます。

3.向上心がある

体育会学生は、例えば「優勝する」といった大きな目標を持ち、いつも自分を向上させるために努力している人も多くいるはずです。

自分をどう成長させるかを考え、新しいスキルの習得に向けて主体的に行動できる力を持っています。

また、困難な課題や挑戦に対しても前向きに取り組む力として発揮されることがあります。

4.体力がある

体育会学生の一般的な特徴として、体力があることが挙げられます。

スポーツの練習や試合において体力が必要とされるため、多くの体育会学生は普段の練習で体力を鍛えており、その結果優れた体力を持っている人が多くいます。

高い体力は、スポーツだけでなく日常生活や仕事においても役立つでしょう。

体力があることで、長時間の集中や体力を必要とするタスクにも対応しやすく、健康な生活を維持するのにも役立ちます。

5.チャレンジ精神がある

アスリートは、相手がどれだけ強くても大胆に挑戦する勇気を持っています。試合だけでなく、新しいトレーニング方法を試みるなどたくさんの挑戦に取り組んできたことでしょう。

この姿勢は、社会に出た後でも大切なことです。

新しいアイデアやプロジェクトに取り組む際、積極的に新しいことに挑戦することで自己成長や新たなスキルの習得が可能になります。

チャレンジ精神を持つことは、夢や目標に向かって前進し新しい経験を積む手助けとなります。

6.礼儀正しく誠実

スポーツの活動を通して、礼儀正しいマナーや作法を身につける機会が多くあります。相手の目を見て元気な挨拶ができたり、相手に敬意を示すことが自然にできるようになります。

また、スポーツにおいてはフェアプレイが大切にされることもあり、他の選手やチームに対する尊重と礼儀正しい振る舞いが奨励されます。

これらの価値観は社会や職場でも通用し、礼儀正しい態度や行動は他人との円滑なコミュニケーションを支え、信頼関係を築くためにもとても重要です。

7.チームワークを大切にする

体育会学生の中には仲間を大切にし、チームワークを高めることが得意な人が多いです。

スポーツの競技や練習では、チームメンバーとの連携が不可欠であり、仲間と協力し合うことが成功への鍵です。

このような環境で成長した体育会学生は、仲間を支えることや協力することに長けていることがあります。

また、仲間を大切にする姿勢は、社会や職場でもとても重要です。

協力し、コミュニケーションを円滑に取りながら共同の目標に向かって進む能力は、チームプレイやリーダーシップに役立つでしょう。

8.忍耐力がある

体育会学生は、目標に向かってやり抜く力を持っています。部活動では、記録更新や大会での成績など具体的な目標に対し、努力しています。

劣勢な状況になった時でも最後まで諦めず、試合に臨んだ経験を持つ人は多いでしょう。

困難な状況にあっても諦めることなく努力できる忍耐力は、社会人になっても活かせる強みです。

9.戦略思考がある

戦略思考とは、競争に勝つために戦略を考えることです。

スポーツにおいて、ただ競技をするだけでなく勝つためにはどうしたらいいかを考えることが求められます。

体育会学生は、相手チームの分析や勝利のための戦略を考える機会が多いです。つまり、部活動を通して戦略思考が身についています。

戦略思考はビジネスにおいても活かせるスキルで、企業にとっても欲しい人材です。

10.積極性がある

体育会学生は競技において、自ら考え行動することが求められているため積極性がある人が多いです。

部活動でチームや個人の課題を見つけ、改善するために行動した経験を持つ体育会学生は多いでしょう。

自ら率先して行動し課題を解決したという経験は、企業にとって非常に価値があります。

受動的に指示を待つのではなく、積極的に行動できることは社会でも役立ちます。

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体育会学生がスポーツの経験を自己PRするポイント

仕事で活かせる経験や採用後の活躍イメージを具体的に伝える

単純に経験した内容や事実だけを伝えるのではなく、その経験によって得た学びや入社後にどう活かしていけるかまで伝えましょう。

そうすることで採用担当者も入社後のあなたの姿をイメージしやすくなり、会社にとってメリットのある人材であるとアピールすることができます。

活動内容や実績のみのエピソードにならないようにする

企業が知りたいのは部活の活動内容や実績ではなく、あなたの人柄やスキル、そして入社後のイメージです。

そのため、ESの中で伝えるべきことは「過去の出来事」ではありません。自分がどんな人間なのかという「性格や特徴」を伝えるべきです。

つい、大会での好成績やリーダー等の役職についたことばかりに焦点を当てたくなってしまうかもしれませんが、自分の魅力や能力が明確に伝わる内容を書きましょう。

体育会系の専門用語を多用しない

採用担当者はスポーツ経験者とは限りません。また、スポーツ経験者であったとしてもあなたが経験したスポーツに詳しくないかもしれません。

スポーツの専門用語ばかりになってしまうと文章を読む側も疲れてしまい、採用に繋がる可能性が低くなります。

また、専門用語ばかりのESでは相手のことを配慮できない人であるというマイナスの評価をされる場合もあります。誰が読んでも分かる表現を用いるなど工夫しましょう。

数字を使って具体的に説明する

曖昧な表現をせず、数値を使って具体的に情報を伝えることで説得力が増します。

例えば「雰囲気がよくなったこと」を「退部率の○○%減」という客観的な指標で表すことにより、あなたの経験や学び、成果がより具体的にイメージできるはずです。

体育会学生が自己PRを書く際の注意点4つ

誤字・脱字がないようにする

誤字・脱字のチェックは書類作成の基本的なポイントです。

就職後に書類を作成する際にも欠かせません。

ESの中に誤字脱字があると、見直しが甘く、丁寧に作成されていない書類という印象を与えてしまうので注意しましょう。

記入後は自分以外に第三者にチェックしてもらうこともおすすめです。

正しい言葉遣いをする

友達同士で使うようなフランクな言葉遣いをしていたり、敬語の使い方を誤っていたりするとマイナスの評価を与えられてしまう可能性があります。

社会人として適切な言葉の使い方ができているかチェックしてみましょう。

適切な文字数を心がける

余白の多いESはやる気がないとみなされてしまうため、用意されたスペースを余らせることなく文章を書きましょう。

スペース内にちょうど収まる文章量を用意するためにも、下書きをしたり構成を練って準備することは大切です。

結論ファーストを意識する

結論ファーストを意識することは、自己PRを書く上で効果的な方法になります。結論ファーストとは、読者や面接官に最初に自己PRの要点や強みを伝え、興味を引く方法です。

まず、最初に結論を述べましょう。

自己PRは自分の強みを伝えるものなので、「私のアピールポイントは〇〇です。」と明確に始めます。
長い説明は必要ありません。簡潔な一文でOKです。

自己分析をして、過去のスポーツ経験から学んだことを振り返り、将来の仕事で役立つ強みを見つけましょう。

また、自己PRを始める際、多くの人が同じフレーズ「私のアピールポイントは〇〇です。」を使います。
だからこそ、他の言い回しを試すことで、他の就活生と差別化できるかもしれません。

企業の採用担当者は多くの自己PRを読むので、工夫した表現を使うことで印象に残ることができます。
以下は言い回しの例です。

「私の強みは〇〇です。」
「私には〇〇という強みがあります。」
「私は〇〇です。」
「私は〇〇ができます。」

これらのフレーズをうまく活用して、印象に残る自己PRを作成しましょう。

 体育会系部活動の経験を用いた自己PRの例文

自己PRを伝える際の基本的な構成は、以下の流れです。

  1. 自分の強みを伝える(結論)
  2. その強みの根拠を説明する(根拠)
  3. その強みを入社後でどう活かすかを語る(活用方法)
  4. 最後に入社したい理由を述べて結ぶ(結論)

自己PRを伝える際には、この構成を意識して話すことが大切です。

自分の強みを明確にし、それを具体的な経験や活用方法と結びつけ、企業への熱意を伝えることで、良い印象を与えることができます。

ここでは、例文をいくつかご紹介します。ぜひ自己PR作成の参考にしてください。

責任感の強さをアピールした例文

私は責任感の強さを大きな自己アピールポイントと考えています。これは、バスケットボール部での活動経験から得たものです。

バスケットボール部での当初の役割はゲーム中の守備やリバウンドに焦点を当てたプレイヤーでしたが、さらにチームに貢献したいという思いから、試合前の戦術の立案、ミーティングの開催、さらにはトレーニングプログラムの提案など、さまざまな責任を引き受けました。

このように多くの仕事を行う際、私は漏れのないように注意深く仕事をリストアップし、優先順位をつけて取り組みました。

また、時間の無駄を防ぐために、トレーニング用具や練習日程の計画をしっかりと立て効率的に進めました。

結果として、チームメンバーやコーチから「あなたのおかげでチームに活気が生まれて、勝利できた」という言葉を頂き、責任感を持って仕事をやり遂げる充実感を味わいました。

私はバスケットボールの部活動を通じて、責任感とチームプレイの大切さを学びました。これらの価値観を学業や将来の仕事にも持ち込む覚悟があります。

貴社へ入社後も、この責任感を活かし、チームと協力して共に成長し企業の目標達成に貢献したいと考えています。

私は貴社の価値観に共感し、その一員としての責任を全うする覚悟で臨みます。

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集中力をアピールした例文

私はサッカー部での経験を通じて、何事にも集中して取り組むことの重要性を学びました。特に、試合中のプレーにおける集中力は、勝敗を左右する重要な要素です。

試合の終盤、体力が尽きかける中でも、私は最後までゴールを狙い続ける集中力を発揮し、チームの勝利に貢献しました。

ある試合では、0-1で負けている状態で迎えた後半20分、敵の猛攻を防ぐためにディフェンスラインの要として集中力を切らさずにプレーしました。

相手の攻撃パターンを読み取り、的確に守備位置を調整することで、幾度もピンチを未然に防ぐことができました。

その結果、試合終盤に味方の攻撃をアシストし、逆転ゴールを決めることができました。

この経験から、私はどんな困難な状況でも、集中力を持って冷静に対処することができる自信を得ました。

集中力を持続させることで、自分自身の限界を超え、目標を達成する力を身につけました。これからも、この集中力を武器に、どんな挑戦にも前向きに取り組んでいきます。

向上心の高さをアピールした例文

私は、常に向上心を持ち、自己の向上を追求することができます。

中学時代からサッカー一筋だったものの、当時は試合のレギュラーメンバーに選ばれないことが多く、いつもベンチから応援していました。

しかし、レギュラーメンバーを勝ち取ってレベルの高い相手と競り合いたいという強い気持ちから、自分を高めるために日々努力してきました。

自主練習では、レギュラーメンバーの人と一緒にシュート練習や一対一の練習を行い、毎日ゴール数や成功数の目標を決め、その質を上げることを意識して取り組みました。

その努力が実り、高校ではレギュラーメンバーになり、地域大会で優勝し全国大会に出場する機会を得ました。

大学3年生の時には全国大会でベスト8に進出し、レベルの高い相手との試合を通じて成長することができました。向上心と努力が私をここまで導いたのだと確信しています。

このような常に上を目指す力を活かし、貴社でサッカーのようにチームと連携し共に大きな成果を目指したいと考えています。サッカーで培った競争心や協調性を活かし、目標を達成するために全力で取り組みます。

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体力をアピールした例文

私はバスケットボール部で培った体力と忍耐力を活かし、どんな困難にも立ち向かうことができる自信があります。

高校3年間、毎日の厳しい練習や試合で鍛えられた体力は、私の誇りです。特に、2年生の冬に迎えた大会では3試合連続で延長戦に突入し、最後まで全力で走り続けることが求められました。

その時、限界を超える体力を発揮し、チームを勝利に導いた経験が、私の成長に繋がりました。さらに、練習後も自主的にランニングや筋力トレーニングを続けることで、持久力と筋力を維持し、怪我を予防する習慣を身につけました。

これらの経験から得た体力と精神力は、どんな仕事においても、最後まで諦めずに取り組む姿勢を支える源です。私はこの体力を武器に、新たな挑戦に立ち向かい、チームに貢献していきたいと考えています。

チャレンジ精神をアピールした例文

私はバスケットボール部に所属しており、常にチャレンジ精神を持って取り組んできました。特に印象深いのは、チームが全日本大学選手権大会に挑んだ時のことです。

私たちはこれまで一度も優勝したことがなく、強豪校に対して劣勢とされていました。しかし、私は「勝利を掴むためには挑戦し続けるしかない」と信じ、チームメイトと共に毎日厳しい練習を積み重ねました。

特に私自身は、得点力を高めるために3ポイントシュートの精度を徹底的に向上させることに挑みました。

初めは成功率が低く、何度も挫折しそうになりましたが、「失敗を恐れずに挑戦し続ける」という信念を胸に、数えきれないほどのシュート練習を行い、ついに大会での決勝戦で決定的な3ポイントシュートを決めることができました。

その結果、チームは初めての優勝を果たし、私は自身の成長と挑戦の大切さを実感しました。

この経験を通じて得たチャレンジ精神は、今後のキャリアでも新しいことに果敢に挑み、困難を乗り越えていくための原動力になると確信しています。

誠実さをアピールした例文

私は大学野球部でピッチャーとして活動し、誠実さを大切にしてきました。

ある試合で、リードする場面でストライクゾーンから外れるピッチングを繰り返し、相手チームに追いつかれるという経験をしました。その際、チームメイトや監督に言い訳をせず、自分の投球ミスを素直に認めました。

試合後には、自ら反省し、監督と共に対策を考え、練習を重ねました。その結果、次の試合では緊張感のある場面でも落ち着いて投げることができ、チームを勝利に導くことができました。

この経験から、誠実さは信頼関係を築くために不可欠であり、自分の弱さを認め、それを克服する力につながることを学びました。どんな困難な状況でも誠実に向き合う姿勢を持ち続け、今後もチームの一員として貢献していきたいと考えています。

チークワークの良さをアピールした例文

私はチームワークの大切さを理解し、それを実践することができる強みを持っています。私は高校時代からバレーボール部でプレーし、その経験から多くのことを学びました。

バレーボールの試合では、一人だけが優れていてもチームが連携できなければ勝利は難しいものです。私はポジションに応じた役割を正確に理解し、チームメンバーと連携してプレーすることの大切さを学びました。

大学2年生の頃の試合の勝率は約60%でしたが、次の年には約80%に向上しました。この成績向上には、具体的な取り組みがありました。

まず、私たちは練習や試合でのコミュニケーションを強化しました。プレー中に声をかけ合い、戦術や戦略を共有しました。これにより、チームメンバー同士の信頼関係が深まり、試合での連携がスムーズになりました。

さらに、個々のスキル向上にも取り組みました。シュートの精度向上やサーブの練習、ブロック技術の向上など、ポジションごとに特定のスキルを改善しました。個々の成長がチーム全体の力になりました。

私たちのチームワークと努力の結果、関東大学リーグで昨年初めて優勝することができました。これは私たちが困難な状況でも協力し、チーム一丸となって目標に向かって進んだ証です。

このような具体的な数字や成績を通じて、私はチームワークの重要性を実感しました。私は協力し合い、共に目標に向かって努力することが成功への鍵であると確信しています。

貴社でもバレーボールのような連携と協力を大切にし、チームとして成果を上げるために貢献したいと考えています。

忍耐力をアピールした例文

私はバレーボール部に所属し、副キャプテンとしてチームを引っ張ってきました。その中で培った「忍耐力」が私の最大の強みです。特に、練習中に怪我をしたときの経験が私を成長させました。

高校3年生の夏、重要な大会を控えた時期に足首を捻挫し、ドクターからは全治6週間と診断されました。この時、チームのエースとしての役割を果たすためには、練習を休むわけにはいかないと強く感じました。

そこで、毎日のリハビリに加え、練習にも参加し、体を動かさずに技術を磨く方法を模索しました。チームメイトには、スキル向上のためのアドバイスを送り、チーム全体の士気を高める努力をしました。

このように、困難な状況でも諦めずに忍耐強く取り組むことで、チームの一員としての役割を果たすことができたと思います。

この経験を通じて、どんな困難な状況でも前向きに挑戦し続ける忍耐力を身につけました。この強みを活かし、どんな逆境にも負けずに目標達成に向けて努力し続ける姿勢を新たな職場でも発揮したいと考えています。

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戦略思考をアピールした例文

私が所属しているサッカー部では、「戦略思考」を武器にチームの勝利に貢献してきました。特に、私たちのチームが直面した強豪校との試合では、その戦略思考が発揮されました。

相手チームは攻撃力が強く、通常のディフェンスでは対応できない状況でした。

そこで私は、相手の戦術を分析し、試合の流れを読んだ上で、攻撃のパターンに応じてディフェンスの配置を変えるという新しい戦略を提案しました。

試合当日はその戦略を実行し、相手の得点を抑えつつカウンター攻撃で得点を狙うことができました。結果として、試合は2-1で勝利し、私の提案した戦略がチームの勝因の一つとなりました。この経験を通じて、状況を冷静に分析し、効果的な対策を講じる力を身につけました。

私はこの戦略思考を今後のキャリアでも活かし、問題解決やプロジェクトの成功に貢献していきたいと考えています。どんな困難な状況でも、冷静に分析し、最適な解決策を見つけることができると自負しています。

積極性をアピールした例文

私は大学水泳部で、積極的な姿勢で活動に取り組んできました。特に印象に残っているのは、チームの代表として新しいトレーニングプログラムの導入を提案した経験です。

当時、チームの成績が伸び悩んでおり、従来の練習方法に限界を感じていました。そこで、他大学の強豪チームの練習方法を調査し、データ分析を基にしたトレーニングメニューを提案しました。

最初はチームメンバーから抵抗もありましたが、私の熱意と説明により次第に理解を得ることができました。

新しいトレーニングを導入した結果、個々のスキル向上と共にチーム全体の記録も大幅に改善されました。この経験を通じて、私は積極的に課題に取り組み、周囲を巻き込みながら変革を推進する力を培いました。

今後もこの積極性を活かし、課題を見逃さず、新しい挑戦に対して積極的に取り組んでいきたいと思います。この姿勢が、今後のキャリアにおいても必ずや成果をもたらすと確信しています。

体育会学生が自己PRを成功させるコツ

体育会学生が、うまく自分を企業にアピールするためのコツをご紹介します。

体育会学生ならではのアピールポイントを具体的に伝える

自己PRをするときには、他の学生との違いを出すことが大事です。体育会学生は一般学生に比べ、部活動を通して経験したことは多いでしょう。

成功体験や挫折経験、チームで取り組んだことなど、どれも企業に強くアピールできることです。

しかし、せっかくの濃いエピソードでも具体的に伝えることができなければ意味がありません。そのため、エピソードを通してどのような強みをアピールしたいかを明確にすることが重要です。

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体育会学生に特化した就職エージェントを活用する

「うまく言語化できない」「部活でのエピソードをどう活かせばいいかわからない」と悩んでいる体育会学生も多いでしょう。

そんな時には、体育会学生に特化した就職エージェントを使うのがおすすめです。

体育会出身のキャリアアドバイザーが在籍しているため、体育会学生に寄り添って自己PRの作成を進めることができます。

また、エントリーする企業に合った自己PRを作成することも可能です。

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 まとめ

体育系の部活動で培った強みや経験をわかりやすく自己PRできると、あなたの魅力がより企業に伝わりやすくなるでしょう。

ただし、自己PRはあなた自身の紹介であるため、単に部活動の紹介にならないように注意が必要です。企業が採用したいと思える自己PRを意識しましょう。

より自分の強みや経験を表現できる自己PRを作成したい方は、ぜひ体育会専門就活のエージェントサービス「アスリートエージェント」にご相談ください。

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