2024.10.22
登山に関わる仕事10選!山好きが憧れる職業について詳しく解説
登山が好きという方は、登山に関わる仕事に就きたいとお考えの方もいるのではないでしょか。
本記事では、登山に関わる仕事について解説します。登山家や山小屋管理、インストラクターなど様々な仕事や、登山に関連する資格もご紹介します。
登山に関わる仕事に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
登山に関わる仕事10選

登山に関わる仕事には、実際に山に登る仕事や、登山をサポートする仕事などさまざまな選択肢があります。
ここでは、登山に関連する職業を10種類に分けてご紹介し、それぞれの特徴ややりがいについて解説していきます。
登山家
登山家は、山に登ることを生業とする仕事です。多くの場合、スポンサーやメディアとの提携を通じて収入を得ます。
登山家として成功するためには、高い登山技術や知識が求められるだけでなく、探求心や挑戦する意欲が重要です。また、ブログや書籍の執筆、講演活動を通じて、登山の魅力を広める役割も担います。
登山ガイド・山岳インストラクター

登山ガイドや山岳インストラクターは、登山初心者や経験の浅い人々を安全に山へ案内する仕事です。
ルート案内はもちろん、天候の変化や危険回避のための指導も行います。ガイド資格や安全管理の知識が必要で、他人の安全を守りながら登山を楽しむサポートができる点にやりがいを感じられるでしょう。
歩荷(ぼっか)
歩荷は、主に山小屋や登山道など、車両が入れない山間部へ物資を運ぶ仕事です。重い荷物を背負い、険しい道を登るため、体力と持久力が不可欠です。
歩荷は古くからの職業であり、現在でも山小屋の運営において欠かせない役割を果たしています。山の裏方として貢献できる点が魅力です。
山小屋管理

山小屋の管理は、山中に設置された宿泊施設の運営を担当する仕事です。宿泊客の対応だけでなく、食事の提供や清掃、設備の保守管理も行います。
山小屋は、登山者の安全と快適さを支える重要な役割を果たすため、登山経験や山の知識が求められます。自然の中で生活しながら働ける点が魅力の仕事です。
登山道整備

登山道整備は、山道の保全や改修を行う仕事です。
登山道が雨や雪で崩れることを防ぐための補強や危険箇所の修繕を行い、登山者が安全に山を楽しめるようにサポートします。自然環境を保護しながら登山文化を支える重要な役割を担います。
山岳救助隊

山岳救助隊は、登山中に遭難や事故にあった人々を救助する仕事です。険しい山中での捜索・救助活動は、体力と精神力を必要とします。
登山や救命技術の知識に加え、常に状況に応じた判断力が求められます。人命を救うという、責任感が大きく非常にやりがいのある仕事です。
登山客向け宿泊施設運営

登山客向けの宿泊施設を運営する仕事は、山麓や登山道の起点にあるホテルやペンションを経営することが多いです。
登山者が宿泊や休息を取る場所として快適な環境を提供し、登山情報やアドバイスも行います。登山客とのコミュニケーションを通じて、登山文化の発展に寄与する仕事です。
登山用品メーカー

登山用品メーカーでは、登山用具やウェアを開発・製造する仕事が中心です。耐久性や機能性を追求し、山での安全と快適さを提供する製品を作り出します。
製品開発には登山の知識や現場での経験が生かされるため、登山家やアウトドア愛好者にとって魅力的な職業です。
登山書籍・メディア関係

登山に関連する書籍やメディアの編集・執筆も、登山に携わる仕事の一つです。山の魅力や技術、情報を読者に伝えるためのコンテンツ制作に携わります。
自身の登山経験を活かし、他の登山者や初心者に有益な情報を提供できる点でやりがいがあります。
アウトドアショップ
アウトドアショップでは、登山用品やアウトドアギアの販売を行います。登山に必要な道具の知識を活かして、顧客に適切な製品を提案することが求められます。
登山経験が豊富であれば、製品の良し悪しをより詳細にアドバイスできるため、顧客の信頼を得やすい仕事です。
登山に関わる仕事をする上で有利になる資格

登山に関連する仕事には、専門知識や技術を証明するための資格が役立ちます。ここでは、登山業界で特に有利になる資格について解説します。
登山ガイド資格
日本山岳ガイド協会が主催する登山ガイドの資格は、登山者を安全に案内するために必要な知識と技術を証明するものです。特に、山岳ガイドやインストラクターとして働く場合には必須です。
登山ガイドステージⅠからⅢまで区分されているため、ガイドを行う活動エリアや自分のレベルに応じて資格を取得しましょう。
内容 | 活動エリア | |
登山ガイドステージⅠ | 国内の無雪期においての山地・山岳地帯の整備された登山道で、登山ガイド行為を行うことができる。 | 無雪期の一般登山道。登山地図の実線で示された登山道。アクティビティの対象として沢を使う沢あそび。破線、難路と示された登山道は除く。テント泊や避難小屋泊も可能。 |
登山ガイドステージⅡ | 国内で四季を通じて整備された登山道において登山ガイド行為を行うことができる。 | 無雪期の一般登山道。登山地図の実線で示されたコース。アクティビティの対象として沢を使う沢あそび。破線、難路と示された登山道は除く。テント泊や避難小屋泊も可能。 |
登山ガイドステージⅢ | 国内で無雪期を通じて登山道が示されているコースの登山ガイド行為を行うことができる。 積積雪期においては、通年営業を行う施設(山小屋、レストハウスなど)から容易に登山出来る領域で岩稜、急峻な雪稜を持たない範囲をガイドできる。ただし、スキーガイド分野は別に資格を取得する必要がある。 | 無雪期の一般登山道。登山地図の実線、破線で示されたコース。 テント泊や避難小屋泊を利用する縦走コース、沢歩きなど。 |
参考:日本山岳ガイド協会
山岳指導員

日本山岳協会と日本スポーツ協会が共催する資格です。資格を持っていることで、より信頼される指導者として活躍することができます。
地域山岳会において、主に以下の2つに分かれています。
- 中高年登山者及び少年少女に安全な登山が指導出来る指導者「公アルパインクライミング」
- 年齢・技術レベルに応じてクライミング教室や、学校登山部活動などで基礎的な実技指導にあたる指導者「スポーツクライミング」
前者は登山計画や登山医学、自然保護、法律といった基礎理論に加え、歩行技術や生活技術、遭難対策といった実技指導実習を行います。
後者はクライミングの基礎や技術などについて学びます。
参考:日本スポーツ協会
山岳コーチ

山岳コーチもまた、日本山岳協会と日本スポーツ協会が共催する資格です。指導者を育成する仕事に就く場合は、この資格を持っていたほうがよいでしょう。
全国レベルにおいて、以下の2つに分かれています。
- 登山者全体に厳冬期を含む積雪期、無雪期を問わず安全な登山が指導出来る指導者を育成する「アルパインクライミング」
- 都道府県レベルにおいて、競技者の育成・発掘にあたる指導者を養成する「スポーツクライミング」
協会は両者の役割を以下のように定めています。
<アルパインクライミング>
全国レベルでの登山全体の普及に努め、日本山岳協会の講習会・研修会、文登研の研修会で講師が出来ること。本州3,000m級山岳地帯において積雪期登山のリーダー候補者に指導ができること。
<スポーツクライミング>
広域エリアでのクライミング競技の強化にあたり、各都道府県山岳連盟(協会)における競技者育成システムの研究開発に参画する。
参考:日本スポーツ協会
スポーツクライミングコーチ

日本スポーツ協会が主催する資格です。主に、地域のスポーツクラブや学校登山部などのクライマーの指導と、基礎的なクライミング技術の指導を行います。
また、地域のスポーツクラブや学校登山部などにおける運営の権利も得られる資格です。
スポーツクライミングコーチは4つに区分され、指導内容や指導対象が異なります。単なる技術指導だけでなく、安全に楽しくスポーツクライミングを行えるように指導するスキルを習得できますよ。
参考:日本スポーツ協会
登山に関わる仕事に必要な適性は?

登山に関わる仕事は、ただ山が好きなだけでは務まりません。いくつかの重要な適性が求められます。ここでは、登山に関わる仕事に必要な適性について見ていきましょう。
山が好き
登山の仕事では、何よりも「山が好き」という気持ちが重要です。自然の中で働くことに喜びを感じ、山に対して情熱を持ち続けられる人が向いています。
自然を愛する心がある

登山では、自然と調和して生きることが求められます。自然環境を保護し、その美しさを尊重する姿勢が大切です。
危機意識を持ち安全管理ができる
山岳での仕事は、常に危険と隣り合わせです。適切な判断力と安全管理能力が、登山者や自分自身の命を守ります。
コミュニケーションスキルがある
登山ガイドや山小屋管理など人と接する機会が多い仕事では、円滑なコミュニケーション能力が求められます。登山者や仲間との連携がとても大切です。
登山に関わる仕事に関するQ&A

ここからは、登山に関わる仕事を探す際によくある疑問についてQA形式でまとめました。
Q.登山に関わる仕事の収入はどれくらい?
登山に関わる仕事の収入は、職種や経験により大きく異なります。
たとえば、プロの登山家や著名なガイドは高収入を得ることができる一方、歩荷や山小屋管理などでは比較的安定した収入が見込めます。
シーズンによって仕事量が変動することもあるため、長期的な視点で収入を考えることが大切です。
Q.登山未経験でも登山に関わる仕事に就ける?
登山未経験でも、登山に関わる仕事に就くことは可能です。たとえば、アウトドアショップや登山用品メーカーでは、登山の知識が後から身につけられます。
また、登山が未経験でも趣味からスタートしたり、資格を取得することで、登山業界にキャリアを築くことができるでしょう。
Q.登山に関わる仕事に就くやりがいとは?
登山に関わる仕事に就くやりがいは、自然の中で働くことの喜びや、他人の登山体験をサポートすることにあります。
自分の経験を活かし、安全に登山を楽しんでもらうことや、山岳環境の保護に貢献できる点も大きなやりがいです。
登山に関わる仕事の探し方

登山に関わる仕事を見つけるためには、さまざまなアプローチがあります。ここでは、具体的な探し方をいくつかご紹介します。
インターネット・SNS

インターネットは、登山に関わる仕事を探すための基本的なツールです。
特に、登山用品メーカーやアウトドアショップ、山岳ガイド協会などの公式ウェブサイトでは、定期的に求人情報が更新されています。
また、登山に関連する仕事は、SNSでも見つかることがあります。たとえば、InstagramやFacebookでは、企業のアカウントをフォローしておくことで、新しい求人情報やイベント情報をリアルタイムで入手できます。
また、ハッシュタグを利用して「#登山求人」「#アウトドア仕事」などのキーワードで検索すると、個人や団体が募集している求人も見つかることがあります。
学校からの紹介

登山ガイドやインストラクターを養成する専門学校や大学では、卒業生に向けた就職支援プログラムが充実していることが多いです。
これらの機関は、登山業界の企業や団体と強いコネクションを持っているため、キャリアセンターや就職相談窓口を通じて、関連する求人情報を提供してくれます。
また、インターンシップやアルバイトとして業界に足を踏み入れるチャンスもあるため、学びの場から得られるつながりを有効に活用しましょう。
知人からの紹介

登山業界で働く上で人脈作りは非常に重要です。
登山クラブやイベント、ワークショップに参加し、業界内でのつながりを広げることで知人から仕事の紹介を受けるチャンスが生まれることもあります。
特に登山経験者やベテランの登山家、ガイドなどと繋がりを持っておくと、非公開の求人情報や業界内での動向を知ることができるでしょう。
エージェントサービスの活用

アウトドア業界やスポーツに特化したエージェントサービスを活用するのも効果的です。
就職・転職エージェントは、希望する条件に合った求人情報を提案してくれるほか、面接対策や職場選びのサポートを提供してくれることもあります。
「アスリートエージェント」は、スポーツ人材に特化したエージェントサービスです。「登山関係の仕事がなかなか見つからない」と困っている場合は、ぜひご利用ください。
登山関係をはじめ、様々なスポーツやアウトドアに関連する求人を効率的に探せるでしょう。
以下の動画では、アスリートエージェントを含め、おすすめの就職・転職エージェントを3つご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
登山が好きな方や登山経験が豊富な方は、ぜひ登山に関わる仕事を検討してみてはいかがでしょうか。
好きを仕事にすることで、やりがいや情熱を持ちながら働けるはずですよ。
就職先探しで悩んでいる方は、ぜひアスリートエージェントをご利用ください。キャリアカウンセラーが親身になってあなたの就活を全面サポートいたします。
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