2024.09.15
スノーボードに関わる仕事4選と求人の効率的な探し方を紹介
「スノーボードが好き」「とにかくスノーボードと年中関わりたい」そう思っているスノーボード好きの人も多くいるのではないでしょうか。
スノーボードに関わる仕事を検索する人の多くが、スノーボードが好きな人なはずです。
本記事ではスノーボードに関する仕事の種類や、スノーボードの求人を効率的に探す方法をご紹介します。
INDEX
スノーボードに関する仕事4選

①プロスノーボーダー
雪の上を軽やかにダイナミックに舞うプロスノーボーダーは、スノーボード好きが一度は憧れる仕事でしょう。
日本スノーボード協会の主催している大会に出て良い成績を残すことで、プロの資格が取得できます。
その他にも、メーカーや企業とスポンサー契約を結びサポートしてもらうことでプロとして活動している選手もいます。
プロの選手の中には、オフシーズンも季節が逆になる海外へ遠征に行きトレーニングをしているケースもありますが、バイトや副業をして働いている選手もいるようです。
オフトレ施設で働きながらオンシーズンを待っている選手や、動画やブログなどで自身を発信しブランディングをしている選手などさまざま。
シーズンに限らず、努力し続ける姿勢がプロスノーボーダーになるためには求められます。
②インストラクター

スノーボードのインストラクターは、スクールで生徒に滑り方を教える仕事です。
初心者を含め、スノーボードの正しい楽しみ方を指導し、スノーボードの魅力を多くの人に伝えられるという点がやりがいのひとつ。
インストラクターには、実際にスノーボードのスキルが求められるので、日本スノーボード協会の公認インストラクターの資格を取ることが望ましいです。
JSBAかSAJに会員登録し、取得するレベルにもよりますが、バッジテスト1級と2級を受け最後にC級インストラクターの講習を受けることで資格を取得することができます。
また、人に教えるのが好きでコミュニケーションがしっかりと取れるという点も大切です。
スノーボードのインストラクターの求人は、スキー場のリゾートバイトから探すことができます。
ホテルや旅館の従業員として所属し、シーズンになれば主にインストラクターとして活動し、オフシーズンの夏場は、ホテルの従業員として勤務するスタイルです。
シーズン中は空き時間にスノーボードを楽しむことができるので、自らも滑りたい人にとっては最適な働き方といえるでしょう。
時給単位やレッスン数に応じてなど、給与体系もさまざまなので、事前に確認をしておきましょう。
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③ショップ店員

スノーボード用品を取り扱うショップ店員の仕事も、スノーボードに関わる仕事のひとつです。
ブーツ・ウェア、用品のメンテナンス、その他小物などを扱うショップなど、スノーボード用品関連のショップの内容は多種多様。
お客様それぞれの要望やスキルに合った商品を提案し、楽しく快適にスノーボードを楽しんでもらうお手伝いをする仕事です。
商品の特性や知識は入社後でも取得することができますが、実際の自分の体験を通した使い心地や商品のおすすめポイントが紹介できる点では、これまでのスノーボードの経験が発揮できるでしょう。
街中のスポーツショップで働くケースもあれば、スキー場内の用品店やレンタルショップなどで働くケースもあり、働き方はさまざま。
どんな場所で働きたいのかを考えたうえで、各ショップの求人情報を調べてみましょう。
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④メーカー

スポーツメーカーにもスノーボード用品を多く扱っている企業があります。
商品ひとつを取っても、楽しみ方やスノーボード選手の活躍ぶりに大きく関わるので、プレイヤーと商品は切っても切り離せない関係。
メーカーの職種は、より多くの店舗に商品を置いてもらうための営業職や、お客様に商品を知ってもらう広報・宣伝職、新たにバージョンアップした商品を企画開発する開発職など、多岐にわたります。
自分の持っているスキルが、「どんな職種で発揮できるのか」「どの職種が自分に向いているのか」を当て込んで考えてみましょう。
スノーボードに関わる商品を通じて、スノーボード業界を盛り上げる一員になれる点は、メーカーで働くことの醍醐味です。
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仕事を探す上でのデメリット

求人が少ない
スノーボードに関わる仕事のデメリットのひとつは、求人が少ないという点です。
年中楽しめるスポーツでないことから、少なくとも日本の求人では年間を通しても多くの求人が出回っていません。
スキー場は閉鎖し、それに伴い教室も開催されず、需要が減るので用品の売上げも現象してしまうのがオフシーズンの実態。
需要にむらがあることを前提に、求人が少ないため、入社をするには狭き門となります。
自然と競争率の上がる仕事となるので、就職活動の際には自分の魅力やスキルがしっかりと伝えられるように準備をして臨みましょう。
安定して稼ぐには厳しい可能性がある

シーズンが限られてしまうということもあり、年間を通して収入に偏りが出てしまうのが実態です。
冬場にがっつり稼いで、夏場はオフという考えもあるかもしれませんが、安定した収入を稼ぎたいという人にとっては向いていないでしょう。
さらに、出回る求人には正社員のものが少なく、多くはパートやアルバイト雇用となります。
仮に、メーカーやインストラクターの正社員勤務の募集があったとしても、経験者が優遇される傾向にあるので入社のハードルは自然と高くなります。
スノーボードの求人の効率的な探し方とは!

スポーツ専門の転職サイトの複数登録がおすすめ
スノーボードに関わる仕事に就きたい場合は、スポーツに特化したエージェントに登録し、相談することがおすすめです。
求人数が少ないからこそ、業界に特化した転職サイトの方が効率的に選考に進むことができるでしょう。
スポーツ専門の転職サイトは、スポーツに特化した求人を探している人々と多く向き合ってきたことから、そのノウハウをもとに適切なアドバイスをもらうことができます。
さらに、スポーツ業界に関わる企業とのコネクションも根強いため、自分の希望とマッチした求人を紹介してくれるケースもあります。
転職サイトにより、紹介できる求人の内容やサポートの特徴も異なるため、複数のスポーツ専門の転職サイトに登録することがおすすめです。
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知人の紹介を頼ってみる

スノーボードの求人を効率的に探す際には、知人の紹介を頼る方法もあります。
知人の紹介であれば関係性も強く、すぐに良い仕事に出会える可能性もあり、話も進みやすいので選考の過程も手短に内定までつながることも。
スノーボードの経験者や元プロの選手であれば、なおさら話も進みやすいので、積極的に知人に依頼してみることがおすすめです。
まとめ
スノーボードはかっこいいスポーツであり、気軽にはじめやすいスポーツだからこそ、人気のスポーツです。
仕事柄デメリットもあるため、必ずしも安定した仕事とは言えませんが、それでもスノーボードに関わる仕事に就きたい人が多くいることが現状です。
競争率の高い狭き門となるからこそ、就職活動に向けた徹底的な準備は欠かせません。
就職をして、どんなスキルや能力が発揮できるのかをきちんと理解し、スノーボードへの熱意をしっかりと伝えて内定を勝ち取りましょう。
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