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李 大源 / Lee Dae Won   元大相撲外国人力士|現在:医療機器販売

責任を持つことが自分の人生を生きること

Profile

 

李 大源(イ・デウォン)1988年4月生まれ

元大相撲外国人力士。幼少期から大柄な体格を活かしダイナミックな相撲に取り組む。高校卒業後、春日野部屋に所属し栃乃若 導大(とちのわか みちひろ)として活躍。引退後は白寿(はくじゅ)生科学研究所に入社。現在、ハクジュプラザ東中野店で店長を務め、お客さまに健康指導などを行っている。

”若すぎる引退”は自分の可能性にチャレンジするため

―― 李さんは小学生から相撲をされてきたんですよね。

そうですね、小学2年生から相撲をはじめました。

中学、高校と相撲部に所属して、インターハイで優勝して高校横綱になったんです。卒業後は春日野部屋に入門して、最終的に幕内の西前頭筆頭にまであがりました。小学校の卒業文集に「力士になりたい」と書いていたので、実現できたなぁと思います。

―― 昔からの夢を叶えるって素晴らしいですね。ただ、引退は26歳と早かったですね。いつから考えていたんですか?

引退の1、2年前からずっと。もともと相撲だけの人生とは考えていなくて。

もちろん入門したときは相撲一筋でしたけど、最終的には色々やってみたかったんです。相撲やスポーツだけじゃなくてそれ以外のことも。一度きりの人生、せっかくなら色々経験してみたくて。

責任を持つことが自分の人生を生きるということ

―― 不安はなかったですか?

相撲の世界にずっといると考えていなかったので、特別な不安はなかったです。ただ、ずっと相撲しかやってこなかったので一般社会に出て大丈夫だろうかとは思っていました。何も知識がないけれど企業で通用するのかな、何かできるのかなって。

あと、私の場合は一般的な引退と少し違いました。

年齢や身体の限界、ケガが理由の幕引きではなかった。「どうして相撲から離れるの?」ってたくさんの人に聞かれました。ニュースにも“若すぎる引退”として取り上げられましたし、もしかしたら私自身よりも周りのほうが心配していたかもしれません。

―― とても騒がれた引退でしたもんね。周りの反応を見て、気持ちは変わりませんでしたか?

心変わりすることは少しもなかったです。チャレンジしたい気持ちがあったし、自分は自分という精神がありましたから。迷いはなかったですね。

内にこもらず思い切って外の世界に飛び出してみる。何でもやってみなきゃ分からない。

―― ブレない心の強さ、さすがアスリートという感じです。現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか。

白寿(はくじゅ)生科学研究所に入社して、ハクジュプラザ東中野店で店長をやっています。ヘルストロンという「電位治療器」をお客様にご説明したり、健康に関するアドバイスをしたり。

もともと健康分野に興味がありましたし、健康って死ぬまでずっと付きまとうものだから、こういう仕事ができたらなって引退前から考えていたんです。

責任を持つことが自分の人生を生きるということ

―― スポーツと健康ってどこかリンクもしていますもんね。お仕事されていて気付いたことや感じることはありますか?

行動する大切さを日々感じていますね。動かずに考えてばかりいるとマイナス思考になることもあるし、何でもやってみなきゃ分からない。やってみると案外できたりします。

あと、初めてのことだらけでそれが今は楽しいです。日々何人ものお客さまに会って話して、こう伝えたらこう返ってくるんだとか、こういうタイプの方にはこう接したら上手くいくんだとか、発見の連続です。

相撲しかやってこなかったから……と内にこもるんじゃなくて、思い切って外の世界に飛び出してみると意外と大丈夫。仕事を通して行動することの意味をあらためて学んでいます。

―― なるほど、行動することは新しい発見に繋がりますもんね。

まずやってみること。それは現役時代から意識していましたね。

たとえば、相撲には基本の形があるんです。あごをひいて、脇をしめて、ヒザを曲げて……って。実は、私の形ってすべて当てはまっていないんですよ。その状態だと強くなれないよって周りからは散々に言われました。でも結果、幕内にあがって西前頭の筆頭にまでなれたんです。

責任を持つことが自分の人生を生きるということもちろん基本を守ることも大切ですが、人には向き不向きがあります。自分自身に合う方法を考えてまずやってみること。行動することからじゃないでしょうか。

既存のやり方って安心だし楽なんです。失敗も少ない。でもそれじゃ前に進めないし、新しい発見もない。自分の心の声を信じて動いていくことも、時には必要じゃないかな。

明確な目標より、自分が自然体でいられる方法を見つけたい。

―― 動くことで道をひらいてきた李さん。きっとこの先にも大きな目標があるのだろうと思います。

うーん……正直、目標っていうのはあんまりなくて。

「横綱を目指すぞ!」とか、絶対的にこうしてやるぞっていう感覚が昔からほとんどなかったんですよ。身体も大きくて実績もあるから必ず活躍するって周りは言ってくれたり、引退時には“大関候補が”なんていう言葉もあったりしたんですが、当の本人は深く考えていなくて(笑)

目標どうこうよりも、自分が置かれている場所で自然体にいられる方法をいつも考えています。自分に一番合うやり方を探るのが好きなんです。

自然体って人によって違うものだから、それを見つけられるように動いていますね。どんな状況でも自分らしくいられたら、物事はきっといい方向に進んでいくと信じているんです。

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