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2025.01.16
未経験こそ転職エージェントを使え!メリットや手順、注意点をご紹介
未経験の転職は不安がつきものです。「自分にぴったりの転職先を探すにはどうしたら良いの?」「面接やESで失敗しないか心配…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんな未経験者こそ、転職エージェントを利用することをおすすめします。転職エージェントは、あなたの初めての転職を全面的にサポートしてくれる便利なサービスです。
本記事では、転職エージェントを利用するメリットや利用の手順について詳しく解説していきます。転職をお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
INDEX
転職エージェントとは?

転職エージェントとは、転職希望者と企業をつなげる仲介役を果たすサービスです。
求職者が転職活動をスムーズに進められるようにサポートする専門のコンサルタントが、個別に相談を受け、適切な求人を提案します。
転職エージェントは無料で利用できることが多いため、求職者にとっては多くのメリットがあるでしょう。
主な役割としては、求人の紹介や企業への応募手続き、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削、給与交渉などがあげられます。
転職エージェントは求職者の希望やスキルに合った求人を提供し、企業の内部情報や選考状況なども把握しているため、転職活動を効率的かつ有利に進めることができます。
また、転職エージェントは、転職市場の動向や業界のトレンドについての知識も持っています。
求職者に対して適切なアドバイスを提供することができるため、転職活動が初めての人でも安心して利用できるでしょう。
未経験に強い転職エージェント6選
ここからは、未経験の転職に強い転職エージェントを6つご紹介します。どのエージェントに依頼するか迷った際の参考にしてみてください。
未経験・専門職への転職のプロフェッショナル「アーシャルデザイン」

アスリート・体育会に特化した「アスリートエージェント」という転職エージェントを運営している会社。
人材紹介にとどまらず、アスリート・体育会人材をビジネス教育してから企業に送り出す仕組みを持っています。内定獲得率は86%です。
およそ6割の転職者の年収がアップしたという実績があります。1000人以上の転職支援実績を持ち、スポーツ経験者を幅広く支援しています。
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参考:アスリートエージェント
実績のあるエージェントを選ぶなら「リクルートエージェント」
20万件以上の求人を保有する大手転職支援サービス。幅広い条件の中から自分にぴったりの転職先を選ぶことができるのが魅力です。
海外の転職にも対応しており、利用料はすべて無料です。まだ転職先に関するリサーチも進んでいなくて不安…という方におすすめです。
参考:リクルートエージェント
20代フリーターの就職に強い「ハタラクティブ」
フリーターや未経験者に特化した転職エージェント。「未経験からでも正社員になれる」をモットーに、キャリアを問わずに応募できる求人を多数紹介しています。
経験者や有資格者でないと採用されないのでは?と不安に思っている方に適したエージェントとも言えます。
参考:ハタラクティブ
丁寧なサポートが評判「マイナビエージェント」
「マイナビエージェント」は株式会社マイナビが運営するサービスです。
2018年の調査では、20代に信頼されている転職エージェントで1位に輝いているほど、第二新卒向けのサービスが充実している点が特徴です。
IT系の企業が充実している点や中小企業の求人が多く掲載されている傾向にあります。
全年代におすすめできる「dodaエージェント」
都市部の求人を多数紹介している転職エージェント。アドバイザーがあなたにぴったりの求人を絞り込んで紹介してくれるので、効率よく転職活動を行うことができます。
自分に合う仕事がよく分からない……と悩んでいる方にもおすすめできるサービスです。アドバイザーが悩みに寄り添って丁寧にサポートしてくれると評判です。
参考:dodaエージェント
転職の方向性から相談するなら「ウズキャリ」
様々なメディアでも紹介されている、比較的新しい転職支援サービスです。
IT、営業、事務などの求人を多く保有している傾向があります。キャリアアドバイザーも第二新卒や既卒、フリーター経験者なので利用者と同じ目線でアドバイスをしてくれます。
他社よりも長い時間をかけてキャリアカウンセリングを行っているのも特徴です。
未経験職種・業界への転職で転職エージェントを使うべき理由

内定成功率を高めてくれる
転職エージェントを利用することで内定成功率が高まります。
利用者の過去のキャリアや希望に合った求人を探し出して紹介してくれるほか、自己分析や面接対策などもアドバイザーがサポートしてくれるためです。
第三者の視点が介在することで、転職活動はグッとやりやすくなります。
非公開求人に出会える

転職活動をする時に自分自身で企業のリサーチをするのは限界があります。
より多くの情報を得たい人にとって、転職エージェントは強い味方。求人情報誌やインターネットには掲載されていない情報を持っているため、転職先の選択肢が広がります。
また、業界に精通しているエージェントであれば、企業の内情まで教えてくれる可能性もあります。
書類添削や面接対策をしてくれる
転職エージェントを利用すると、アドバイザーが書類添削や面接対策をしてくれるというメリットがあります。これは一人で転職活動をしていたら経験できないサポートです。
希望する企業の内定を得やすくなる面接の受け答えを教えてもらえたり、あなたの魅力がより良く伝わる書類の書き方を教えてもらえたりするため、転職成功率が高まります。
企業と連絡を取って、面接のフィードバックや条件交渉をしてくれる

転職エージェントは面接後に企業とのやり取りを代行してくれます。時間がない中の転職活動の場合、これはエージェントを使う大きなメリットと言えます。
また、働く上での条件交渉もあなたに代わってしてくれます。条件交渉は自分からは直接言いにくいものですが、自分の希望が叶いやすくなるでしょう。
二人三脚で転職活動を進めてくれる
転職エージェントのアドバイザーは就職活動や転職活動のプロ。あなたの不安に親身に寄り添い、適切なサポートをしてくれる縁の下の力持ちのような存在です。
初めての転職活動で不安になってしまった時も、アドバイザーに悩みを打ち上げることで心の負担が軽くなるでしょう。
未経験転職の成功率を高める為におさえべき6つのポイント

1.複数の転職エージェントを利用する
転職エージェントは1社だけ利用するのではなく、ぜひ複数の会社に登録してみましょう。会社ごとに強みが異なり、持っている情報も様々。
より多くの情報を得たい、サポートを受けたいと考える場合、3〜4社ほど掛け持ちしたほうが転職には有利です。
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2.求人数や取扱求人の種類からエージェントを選ぶ
転職エージェントを選ぶ基準の一つに、求人数や取扱求人の種類があります。
あなたの希望する業界の求人をどれくらい紹介してくれるか、どんな企業の求人があるのかはチェックしておきたいところ。求人を確認する目的で登録だけするのもおすすめです。
3.エージェントのサポート内容から選ぶ
エージェントがどんなサポートを行なっているかもチェックしてみましょう。
自己分析や面接対策まで細やかにサポートしてくれる会社、マンツーマンでカウンセリングを行なっている会社、未経験社に特化したサポートを実施している会社など、エージェントによってサポート内容の強みは異なります。
4.未経験で採用されやすい業界・職種を知っておく
転職活動をする上で、業界や企業のリサーチは必要不可欠。その際には、未経験者でも採用されやすい業界や業種について知っておくことが得策です。
中には「○年以上の経験が必須」「有資格者のみ」といった条件を打ち出している職種もあるので、事前によく調べてスムーズに転職活動をしましょう。
5.合わない担当者はすぐに変更する
エージェントのアドバイザーも一人ひとり個性があるため、相性の良し悪しは無視できないポイントです。
もしも「ちょっと的外れなことを言われているなあ…」「自分が欲しいサポートをしてくれない」と感じた場合は担当者の変更を会社に申し出てみましょう。
優良なエージェントであればすぐに変更してくれるはずです。
6.転職サイトと併用する
転職サイトはたくさんの求人情報を自分のペースで探すことができるという良さがあります。アドバイザーのサポートはありませんが、自由度が高いことが魅力です。
転職するか悩んでいる段階の方にも利用しやすいサービスであるため、エージェントと併用することをおすすめします。
参考:ウズキャリ
転職エージェントを使って未経験から転職した人の体験談

成功体験談<1>
「初めての転職でしたが、キャリアアドバイザーの方が不安や疑問に丁寧に対応してくれたので心強かったです。第三者の視点でアドバイスをもらえるため、書類作成もスムーズでした。自分のスキルを活かして転職先に出会うことができて良かったです」(30代男性)
成功体験談<2>
「転職エージェントを利用して驚いたのは、自己分析の段階からサポートしてもらえることです。自分の価値観を掘り下げて、何を重視して転職したいのかを突き詰めて考える作業を手伝ってもらえるので、より自分に合った企業を選ぶことができました。また、就職後も自分のスキルを十分に発揮して活躍できていると感じます」(20代男性)
失敗体験談<1>
「年収や休日などの条件を重視しすぎた結果、転職後に社風に馴染めずすぐに辞めてしまいました。条件だけでなく、社風なども細かく伝えてくれる転職エージェントを利用すれば良かったです。自分自身の企業研究も足りなかったと反省しています」(20代女性)
失敗体験談<2>
「未経験社NGの求人だったのに、『できます!』と見栄を張ってしまいました。すぐに転職先は見つかったものの、入社後はかなり苦労しましたね。いきなりクライアント対応も任され、失敗ばかりでした。やはり自分のスキルに応じた求人に応募するのが一番だと思います」(30代男性)
転職エージェントで内定を得るまでの流れ

手順1.転職エージェントへの登録
公式サイトから転職エージェントへの登録を行います。学歴や職歴、持っている資格、連絡先、希望する業界などの基本情報を入力します。
その後はアドバイザーとの面接の予定を組み、エージェントの利用ができるようになります。
手順2.アドバイザーとの面談・自己分析
面談は対面方式のほかにWebで実施している会社も増えています。現在の状況や転職先に対する希望などを細やかにヒアリングしてもらい、あなたにマッチした転職先を探してもらいます。
また、自己分析を行うエージェントもあります。自己分析は転職活動をする上で重要な第一歩となるのでぜひ行うことをおすすめします。
上手な自己分析のやり方は、以下の動画でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
手順3.求人紹介・応募書類作成・応募
ヒアリングした内容をもとにアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれます。
複数の求人情報の中から自分の希望と近いものを見つけたらアドバイザーに伝えましょう。また、もしも希望通りの求人がない場合は正直に伝えることをおすすめします。
応募したい会社が決まったら書類作成に入ります。ほとんどのエージェントでは、アドバイザーが書類の書き方からサポートしてくれます。
手順4.面接
応募が完了したら面接に進みます。日程調整などはエージェント側が担ってくれるため面接対策に集中することができます。
また、面接で不採用になった場合もフィードバックをもらえるので、次の転職活動のヒントとして活かすことができます。
面接を受ける前には、以下の動画も要チェックです!
手順5.内定・給与交渉・退職手続き
内定後のタイミングで必要に応じて給与交渉を行います。交渉はエージェントが行うので、希望を伝えるだけでOKです。
退職手続きや入社手続きもエージェントが代行してくれる場合がほとんどです。
【年代別】未経験転職のポイント

20代での未経験転職のポイント
20代未経験社の場合、職歴やスキルが少ないことが弱みとなります。そのため、重要なのは将来性をアピールすること。
会社にとって今後どのような価値をもたらすのか、成長の可能性はあるのか、という点を大切に考えながら面接や書類対策を行いましょう。
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30代での未経験転職のポイント
30代の転職者は、企業の即戦力になることが求められます。そのため20代に比べて転職活動が難航する傾向にあります。
しかし、これまでに培ってきた社会人経験をうまくアピールすれば、未経験社であっても有利になります。
自己分析をしっかりと行い、自分の過去の経験を企業にどう還元できるかを明確に伝えましょう。
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【職種別】未経験転職のポイント

未経験からの転職は挑戦的であると同時に大きなチャンスでもありますが、職種によって求められるスキルや経験は異なるため、転職を成功させるためには職種別のアプローチが必要です。
ここでは、職種別に必要なポイントや効果的な転職活動の方法をご紹介します。
未経験からITエンジニアに転職するときのポイント
実務経験無しでもスクールに通ったり独学でプログラミングを学ぶなど下積みをしておくことをおすすめします。
また、ポートフォリオを用意することであなたのスキルを明確に伝えることができます。常に情報が入れ替わる業界なので、最新情報をチェックしたり勉強してスキルアップする意欲も重要です。
未経験から事務・経理職に転職するときのポイント
事務や経理職には、事務処理の基本スキルや数値管理能力が求められます。
また、来客とのやり取りも行うためビジネスマナーを知っていることも大切です。そういった点を書類や面接でアピールできると内定に繋がりやすくなります。
MOSや簿記、秘書検定、TOEICなどの資格やスキルも持っておくと有利です。
未経験からコンサルタント職に転職するときのポイント
中途でコンサルタントになる人の多くは、第二新卒か社会人経験10年程度の人です。
しかし、総合系コンサルティングファームの場合は30代半ばで初めてコンサルタントになることもあります。
限られた時間を効率的に使い、成果を出せるスキルや、困難を克服するスキルがコンサルタントに求められるため、その点を書類や面接でアピールしましょう。
未経験からマーケティング職に転職するときのポイント
未経験であってもマーケティングに転職することは可能です。実際、未経験歓迎の求人もあります。
経験者と比較すると難易度は上がるものの、販売促進や戦略立案の知識とセンスを持っている人であれば即戦力として企業で活躍できるでしょう。
マーケティングの仕事内容や自分がこれまでに培ってきたスキルを見直し、転職活動に臨みましょう。
転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントはキャリアアドバイザーが登録者に寄り添って転職のサポートをしてくれます。転職サイトはネット上に掲載されている求人を自分で検索して気になるものに応募します。
転職サイトのほうが自由度は高いものの、丁寧なサポートが得られるのはエージェントを利用する魅力です。
転職エージェントの面談時に準備しておくといいこと
可能であれば、これまでの職歴や自分のスキル、特技、長所などを整理しておくと良いでしょう。自己分析を進めておくと、その後の転職活動もスムーズに進めることができます。
また、気になる業界や企業について調べたり比較しておくことで、アドバイザーから適切な助言や提案をもらいやすくなります。
担当のキャリアアドバイザーは選べる?
同性、同年代、転職経験者など希望があれば伝えてみましょう。エージェントによるものの、可能な限り希望を叶えてくれるケースが多いです。
また、相性の合わないキャリアアドバイザーに当たってしまった場合は正直に伝えて担当者を変更してもらいましょう。
未経験の転職によくある質問

未経験の転職は難しい?
経験者に比べると難易度は上がりますが、不可能ではありません。また、業界によっては未経験者歓迎の求人も多く、すぐに就職できたというケースも珍しくありません。
いずれにせよしっかりと面接や書類の対策をしておくことで内定に繋がりやすくなるはずです。
未経験転職は何歳までセーフ?
年齢制限を設けていない求人も多くあるため一概には言えませんが、30代後半になると未経験社の転職は難しくなる傾向にあります。
20代〜30代前半であれば求人数も多いため、早めに転職活動をスタートしたほうが良いと言えます。
未経験の転職でよくある失敗例は?
未経験社の転職のよくある失敗例は、リサーチ不足によって起こる場合がほとんどです。
たとえば、仕事内容や社風、年収などに関することで「自分の理想と違った!」と後悔してしまう場合があります。
こういった事態を防ぐためには自分でリサーチを重ねるほか、転職エージェントを利用して情報収集を行うことをおすすめします。
「未経験OK」の求人は本当に未経験でも受かる?
未経験OKと記載されている求人であれば、未経験者であっても内定を勝ち取ることができます。
これまでに培ったスキルや自分の魅力を伝えられるかどうかで内定に繋がりやすくなるのでしっかりと対策を行いましょう。
まとめ
転職エージェントは、転職活動をしている人の強い味方です。特に未経験で転職を考えている人にとっては、適切なアドバイスをしてくれる第三者として力になってくれるはず。
「一人で転職活動を進めるのは不安」という方は、まずは気軽に登録してみてくださいね。
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