2024.08.14
体育教師になるには?流れや必要な資格について解説
スポーツを安全に楽しむための指導をする体育教師は、スポーツが好きな人にとっては魅力的な職業です。
体育教師になるには資格が必要なため、どのような流れで就職を目指すのかを正しく理解する必要があります。
この記事では、体育教師になるまでの流れや資格、向いている人の特徴について解説します。
「体育教師になるには何の資格を取ればいいの?」「体育教師になるための流れは?」などとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
INDEX
体育教師になるには?

体育教師を目指す場合、どのようなステップを踏む必要があるのでしょうか。一般的な体育教師になるまでの流れについて見てみましょう。
①教職課程のある大学・専門学校へ行く

体育教師を目指すためには、教職課程のある大学や専門学校へ進学しましょう。
「教師を目指す」という点では、教育に関する基本的な知識が学べる教育学部に進学しなければならないと思われがちですが、保健体育の専門知識を学ぶために体育学やスポーツコミュニケーション学が学べる学部に進学する方法もあります。
中学校の体育教師を目指すか、高校の体育教師を目指すかで、進学先は変わってきます。
特に高校の体育教師を希望する場合は、四年制大学に進学することになり、中には中学校の教員免許が求められるケースもあります。
希望する自治体の学校が設定している条件をしっかりと確認しておきましょう。
②教員免許を取得する

大学や専門学校で教職課程を修了し卒業すると、教員免許が取得できます。
各都道府県の教育委員会で必要書類を確認し申請して、免許を取得しましょう。体育教師になるために、体育の教員免許が必要になるので必ず取得しましょう。
③教員採用試験を受験する
教員免許を取得後、または取得見込みの状態になることで、各都道府県が実施する教員採用試験を受験できます。この試験に合格すると、公立学校の教員として働けます。
試験の内容は、一次試験が筆記試験、二次試験が人物試験になります。
筆記試験 | 教職教養一般教養専門教養小論文 |
人物試験 | 個人・集団面接集団討論・グループワーク模擬授業実技試験 |
まんべんなく問われる内容になるので、しっかりと対策することが合格への鍵を握ります。試験は毎年実施されるため、スケジュールや出願方法を事前に確認しておきましょう。
体育教師になるにはどんな資格が必要?

体育教師になるために必要な資格は、大きく分けて3つに分けられます。それぞれどのような資格なのか具体的に見てみましょう。
一種教員免許状
体育教師になるために必要な「一種教員免許状」は、特定の教科を教えるために必要な資格で、大学を卒業した後に取得できる教員免許です。
この免許状は、小学校、中学校、高校の教員として働くために必要なもので、体育教師としてのキャリアを築くのに必要な基本的な資格です。
大学で専門的な教育と実践的な経験を通して、この免許を取得することが求められます。学校現場での指導に自信を持って取り組むために欠かせない資格です。
二種教員免許状
体育教師になるために必要な「二種教員免許状」は、主に短期大学(短大)を卒業した後に取得できる教員免許です。
二種免許状は、一種教員免許状と比べて取得に必要な教育課程が少し異なりますが、特定の条件を満たすことで小学校、中学校の体育の教員として働くことができます。
短期大学卒業後に四年制大学に編入し、追加の教職課程を履修することで一種教員免許状への移行も可能となり、高校の教員を目指せます。
短期間で必要な教育を受けられることから、早く現場での指導に携わりたい方に適しています。
専修教員免許状
「専修教員免許状」は、大学院を修了した後に取得できる教員免許です。
専修教員免許状は、より高度な教育知識と専門的なスキルを持つことを証明し、教育現場での指導や管理職への道を開く上で非常に有利です。
そのため、一種教員免許状を取得し教員になった人が専修教員免許状の取得を目指すケースもあります。
専修教員免許状は大学院での学びを通じて、さらに専門的な教育理論と実践を深め、教育現場でのリーダーシップを発揮することが期待されます。
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体育教師の仕事内容

体育教師の仕事内容は何となくイメージできる人もいるかもしれませんが、具体的にどのような仕事内容なのでしょうか。ここでは、体育教師の仕事内容について深掘りしていきます。
教科担当を指導する業務
体育教師の仕事内容のひとつである「教科担当を指導する業務」とは、主に体育の授業を計画・実施し、生徒に対して体育やスポーツの知識や技能を教える業務を指します。
学校の年間教育計画をもとに指導計画を立てることから、授業の準備を行い、指導から生徒の評価まで一貫して対応します。
体育教師が担当する教科はスポーツだけでなく、保健などの健康や体力づくりについても含まれます。
幅広い教科指導を通じて、生徒の身体能力の向上や健全な精神の育成を図ります。
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クラスの担任業務

体育教師は体育や保健の授業に加えて、クラスの担任業務も担います。
特定のクラスの担任として、教育全般や生徒の生活指導、クラス運営など多岐に渡る業務を行います。
具体的な業務内容は、生徒の出欠の管理から基本的な生活習慣・学習指導のほか、定期的な保護者との面談など多岐に渡ります。
部活動指導業務

放課後や休日には、部活動の顧問として指導に対応することもあります。
部活動は、生徒の体力向上や技術習得だけでなく、チームワークやスポーツマンシップの育成を目的としています。
<主な仕事内容>
- 生徒の技術指導
- 試合運営
- 保護者や他校との連携
体育教師は、部活動の練習計画を立てたり毎日の練習を指導したり、チーム全体の強化に勤しみます。
練習試合や試合がある休日は、引率として出勤することもあります。
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体育教師に向いている人の特徴

多様な業務を担う体育教師ですが、どのような人に向いているのでしょうか。ここでは、体育教師に向いている人の特徴について具体的に見てみましょう。
コミュニケーションをとるのが得意な人
体育教師に向いている人の特徴のひとつとして「コミュニケーションをとるのが得意な人」があげられます。
コミュニケーション能力があることで、生徒との信頼関係を築き、効果的な指導ができます。
また、モチベーションを引き出すための励ましや称賛を適切に行い、問題解決や相談対応も円滑に行えるでしょう。
チームワークの育成においても、生徒同士の円滑なコミュニケーションを促進し、協力することの大切さを教えることで、チームとしての結束力を高めます。
さらに、保護者や他の教職員との連携もスムーズに行い、生徒が安心して学び成長できる環境を作り出すためにも必要なスキルです。
コミュニケーション能力は体育教育の質を高め、生徒の健全な成長を支援するために欠かせない資質です。
体育教師の役割を正しく理解している人

体育教師の役割を正しく理解できているかどうかも、体育教師に向いている人の特徴です。
体育教師は単にスポーツの技術を教えるだけでなく、生徒の身体的な健康と成長を支援し、心身のバランスの取れた発達を促すことを使命としています。
生徒に対して、運動の楽しさや達成感、スポーツを通じてチームワークの重要性を教えるとともに、健康的な生活習慣の確立をサポートします。
安全な運動環境を提供し怪我の予防や応急処置に関する知識を指導することで、生徒が安心して活動できる環境を整えることも大切です。
体育教師としての役割を正しく理解し指導することで、生徒一人一人が持つ可能性を最大限に引き出せる体育教師として活躍できるでしょう。
スポーツの楽しさを人に伝えたい人

スポーツの楽しさを人に伝えたい人も、体育教師に向いています。
運動の魅力や喜びを生徒に伝えられると、生徒の運動への興味を引き出すことができます。
スポーツの楽しさを伝えることで生徒が達成感を感じられるように体育教師は適切な指導と励ましを行います。
競技のルールや技術だけでなく、スポーツを通じて得られる友情や協調性、努力することの大切さを教えます。
スポーツの楽しさを伝えたいという情熱は、生徒のモチベーションを高め、心身の健全な発達に大きく貢献するでしょう。
スポーツの楽しさを生徒にしっかりと伝えられるように、体育教師を目指す人は今のうちからスポーツの楽しさを見つけておくと良いでしょう。
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体育教師になるにはスポーツ特化型の就職・転職エージェントの利用がおすすめ

体育教師になるためは、教員免許取得や教員採用試験に合格するなど、道のりは険しいと思われがちです。
体育や部活動の指導以外の業務役割もあり、本当に自分が担えるのかどうか不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
体育教師を目指す人は、スポーツ特化型の就職・転職エージェントに相談してみましょう。アスリートエージェントは、アスリート・体育会系に特化した就職エージェントサービスです。
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まとめ
体育教師を志す人は、大学や専門学校で教職課程を履修し、資格の取得に向けて勉強に取り組みましょう。
体育教師はたくさんの人が憧れるからこそ、競争率の高い職業です。
体育教師を目指すうえで不安などがある人は、お気軽にアスリートエージェントにご相談ください。就活の準備から内定まで一貫してサポートします。
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