実業団でバスケがしたい！プレーヤーの夢を諦めない人のために

バスケットボールは球技種目の中でも人気が高く、部活動やクラブチームでバスケをはじめる人も多くいますね。

バスケに取り組んできた人の中には、将来的に実業団に入ってバスケをしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

そんなバスケプレーヤーの夢を諦めない人のために、バスケ実業団に入る方法や仕事との両立の実態について解説します。

バスケ実業団一覧（日本社会人選手権経験チーム）

​男子

バスケの実業団の男子の一覧です。

北海道 ：EBETSU W・B
北海道 ：CLASSIC RAMS
福島県 ：福島教員A
福島県 ：郡山クラブ
埼玉県 ：Sea Monster
東京都 ：MMF
神奈川県 ：Happy People
神奈川県 ：FAKE
千葉県 ：鎌ヶ谷クラブ
茨城県 ：日立大みか
長野県 ：長野吉田クラブ
新潟県 ：REBORN
福井県 ：DARK RED CRABS
愛知県 ：SPIRYTUS
静岡県 ：VELTEX静岡
三重県 ：055
大阪府 ：はじめまして
京都府 ：尚徳クラブ
大阪府 ：Fantasista
滋賀県 ：滋賀教員
大阪府 ：Black Jack
京都府 ：BLACK BASS
山口県 ：山口クラブ
岡山県 ：ABF
香川県 ：クリッパークラブ
愛媛県 ：愛媛教員クラブ
徳島県 ：徳島クラブ
福岡県 ：福太郎めんべい
福岡県 ：HAWKS
宮崎県 ：Magic
鹿児島県 ：Red Thunders
鳥取県 ：Triple Double Tottori

女子

バスケの実業団女子の一覧です。

北海道 ：ThirtyGirls
北海道 ：アカシヤクラブ
北海道 ：BIHORO
青森県 ：A-BITS
福島県 ：Braves
宮城県 ：宮城クラブ
千葉県 ：QUEEN BEE
千葉県 ：CHIBA BEx
東京都 ：U.T.U
茨城県 ：東海クラブ
山梨県 ：鶴友クラブ
栃木県 ：TBC
石川県 ：石川教員
新潟県 ：新潟クラブ
愛知県 ：LOWS
三重県 ：VEAT
静岡県 ：Waioli
大阪府 ：Regain
京都府 ：POMPOM
和歌山県 ：にゅうよーかー
京都府 ：PHOENIX
大阪府 ：ASA
山口県 ：エンジェル
島根県 ：クリスタルBBC
香川県 ：明善クラブ
徳島県 ：JOIN
愛媛県 ：E.princess
佐賀県 ：ひらまつ病院
宮崎県 ：日ノ出ホルモン
福岡県 ：ROUTE3
熊本県 ：REBELLIONS
鳥取県 ：米子クラブ

バスケの実業団に入るには

大学在籍時の監督からの推薦

バスケの実業団に入るための一番の近道は、大学在学時に監督から推薦をもらうことです。大学卒業後の進路の話が出るタイミングで、監督から話が出ることがほとんど。

大学までバスケ部に所属することが必要になり、また多くの学生がいる中で目に留まるような選手になる必要があるので、日々の努力が欠かせません。

そもそも、バスケの強豪にあたる大学に所属をしていないと推薦の話も出てきづらいので、大学選びのタイミングでバスケの強豪校に入る必要も出てきます。

試合などで他のチームに負けないような活躍を見せることはもちろん、他の所属メンバーよりも活躍する姿を監督に見せることが推薦をもらうための鍵を握っています。

企業側からのスカウト

企業からのスカウトもバスケの実業団に入るための方法のひとつです。

バスケの実業団がある企業には、チームを見ている監督やコーチがいて今後チームに招き入れる選手を常に探しています。

高校や大学の大きな大会で活躍することで、プロチームの目に止まり、企業側からスカウトがかかることがあるでしょう。

企業側からのスカウトを受けやすいのは、バスケにおいて優位な背の高さも重要ですが、スピードやバスケスキルも重要視されます。日々練習に取り組み、バスケのスキルを磨くことが重要です。

トライアウト

実業団に選手を招き入れるためのトライアウトがおこなわれることがあります。

トライアウトとは、入団を希望する選手や戦力外通告を受けた選手が現役続行をするために、各球団にアピールをする機会のことを指します。

Bリーグでは毎年トライアウトがおこなわれており、「満30歳以下の男子であること」という参加条件があるものの特に参加資格はないので、日本バスケットボール協会に競技者登録をしていない選手でも応募が可能です。

無名の選手でも、実業団やBリーグに所属できる可能性が十分にあります。

入社後に実力テストを受けて入部

実業団のある企業に通常の流れで入社し、その後に実力テストを受けて入部する方法もあります。

まずはその企業に入部することからはじめ、実力テストを受ける必要があるので、「入社」と「テストへの合格」の2つの難関を潜り抜ける必要があります。

ただ「バスケがしたい」という理由だけでは企業に入社ができない可能性があるため、きちんとその企業に入りたい理由や、入社して実現させたいことを明確にしておきましょう。

バスケの実業団は狭き門でも、バスケ経験を活かせる仕事はたくさんあります。ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。

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仕事との両立はできるのか

両立は難しいが相乗効果も得られる

実業団選手として活躍するためには、バスケだけではなく仕事でも活躍しなければなりません。バスケと仕事の両立は難しいことではありつつも相乗効果が期待できます。

実業団選手として活躍することで、仕事の面においても自分の存在を知ってもらえるきっかけになります。

その逆に、仕事面で活躍をすることで実業団のバスケ選手として顧客から応援されることもあるでしょう。

仕事と実業団選手の両方で活躍することで、多くの人に応援される選手になります。

仕事を優先してしまうことがある

仕事と実業団選手との両立という面においては、仕事を優先してしまうこともあります。実業団の選手はあくまで企業の社員がメインになります。

雇用形態にもよりますが、仕事の延長に実業団があると思った方が良いでしょう。

「どうしてもバスケがしたい！」という気持ちが先走るかもしれませんが、お金をもらいながら競技を続けさせてもらう環境に身を置く以上は、仕事をこなすことが第一優先になることを心に止めておきましょう。

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プロと実業団の違い

プロ＝仕事、実業団＝部活のイメージ

勘違いされやすい部分でもありますが、プロのバスケ選手と実業団のバスケ選手は大きく異なります。

「プロ＝仕事」としてのバスケ選手であり、バスケをすることがそのまま仕事になる人のことを言います。

「実業団＝部活」としてのバスケ選手は、目標に向かい自分の仕事をこなしながらバスケを本気でやる人のことを言います。

両者の違いを理解し、実業団に所属したからといってやるべき仕事を厳かにしないよう文武両道を心がけた活躍を意識しましょう。

お金が稼げるかどうか

プロのバスケ選手は活躍による賞金やスポンサーからの協賛金でお金を稼ぐ仕事になります。

一方で、実業団は原則お金は稼げず、大会の費用を企業が出すことはあってもあくまで社員として収入を得ることがメインになります。

バスケで活躍して生計を立てたいのであれば、プロのバスケ選手を目指す必要があるでしょう。

バスケの実業団以外に、「バスケに関わる仕事」も数多くあります。以下の動画で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

「バスケが好きで社会人でも競技を続けたい」「でもプロとしてまでの実力は見込めない」そんな人は、実業団でバスケを続けることも一つの方法です。

実業団に入ることは簡単なことではありませんが、実業団に入るための入り口は多くあり、個人の努力によってはチャンスが期待できるでしょう。

プロのバスケ選手と、実業団のバスケ選手は大きな違いがあることをきちんと把握して、バスケを続けながら働く道を選んでみてはいかがでしょうか。

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